内容説明
人を説得するのはテクニックだけではいけない。まず話を聞くこと、そして必ず相手の「納得」を得ること。強引な説明・説得はどこかで破綻する、と著者は強調する。長年「編集者」として数々の出版プロジェクトを進め、多くの人をまとめてきた経験に裏づけされたメッセージが、平易な言葉で語られる。周囲の人と協力しながら上手にものごとを進めていくときの「説得力が身につく本」決定版。
目次
第1章 そもそも「説得する」とは、どういうことか?(説得とは「説き伏せる」ことではない;説得の前に、まず「納得」が必要である ほか)
第2章 上手な説得のための“心構え”とは?(説得する前に押さえておきたい原則とは?;聞き上手な人ほど説得力がある ほか)
第3章 「わかりやすい説明」の基本とは?(相手に合わせた話し方をする;相手に何を説明したいかを、自らはっきりさせよう ほか)
第4章 わかりやすい説明・説得の技術(応用編)(比喩やキーワードを使う;リズムと「間」を考えて話す ほか)
第5章 「苦情」や「反論」にどう対応するか?(拒否されても相手を認める気持ちを持つ;苦情をどう処理するか? ほか)
著者等紹介
小野一之[オノカズユキ]
1953年、愛媛県宇和島市生まれ。早稲田大学卒業後、出版社に入社。以来、主として実用書の企画・編集に携わる。「わかりやすい実用書」をつくることに関しては業界屈指といわれ、数々のベストセラーを生み出した。現在は独立して編集プロダクションを経営。出版プロデュース、執筆活動を精力的に行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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