出版社内容情報
他者と「感情で握手する関係」を築くための本。
他者と腹の底から信頼しあう人間関係を築くには、まず自分から語りかけることだ――。よりよい「自己表現」の手法をわかりやすく説く。
「本音を言うときはメールで」「他人のことには深入りしない」「孤独感はネット上の希薄な人間関係で紛らす」――人付き合いのトラブルや傷つくことに怯え、他者と踏み込んだ関係を築けない人が増えている。
▼本書は、人間関係を画期的に改善する自己表現法を100項目に分けて紹介。「言いっぱなし」にするのではなく、論理を活かした「感情表現」で、相手の心に確実に響くコミュニケーションの要諦を伝授する。
▼国際交流や社会貢献の現場に携わり、若者たちが集う「何でも喋る会」を主宰しながら、「腹の底から納得しあう人間関係」の築き方につ
●序章 「人間関係の壁」を乗り越える「スキル」は誰にでも身につく 〔ちょっと総論篇〕
●第1章 「人間関係の壁」をどう乗り越えるか 〔あれこれ各論篇〕
●第2章 「年上の壁」をどう乗り越えるか
●第3章 「同年代の壁」をどう乗り越えるか
●第4章 「年下の壁」をどう乗り越えるか 〔ちょっと総論篇〕
●第5章 「言いたいこと」が言えない人たちへ
●あとがき ――人間関係は一瞬にして良くもなり、悪くもなる
内容説明
「年上の壁」「同年代の壁」「年下の壁」―言いたいことが言えなくて、人間関係の壁に立ち往生したことのない人はいないだろう。本書で紹介するスキルは、「人間関係を崩さずに、言いたいことを言うためのスキル」である。あなたが「言いたいことが言える人」になるということは、他者にとって、あなたが「言いたいことを言いやすい人」になることとパラレルでもある。人間関係は一瞬で変わる。
目次
「人間関係の壁」を乗り越える「スキル」は誰にでも身につく
ちょっと総論篇(「人間関係の壁」をどう乗り越えるか)
あれこれ各論篇(「年上の壁」をどう乗り越えるか;「同年代の壁」をどう乗り越えるか;「年下の壁」をどう乗り越えるか)
ちょっと総論篇(「言いたいこと」が言えない人たちへ)
著者等紹介
原孝[ハラタカシ]
慶應義塾大学法学部法律学科卒業。ジャーナリストとして活動する一方、「原孝事務所」代表として企業改革・大学改革に携わる。特に企業改革は「組織構成員のリーダーシップ向上」を軸に行う。また、アメリカの大学改革に詳しく、日本のいくつかの大学で独自の大学改革戦略を実行している。早稲田大学で「自己表現論」「国際交流と社会貢献」を講義し、2005年の早稲田祭では「早稲田で一番面白い授業」を行う。同大学「平山郁夫記念ボランティアセンター」管理委員と運営委員も務める。日本ペンクラブ会員。大学教育学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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