徳間文庫<br> 特攻長官 大西滝治郎

徳間文庫
特攻長官 大西滝治郎

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  • サイズ 文庫判/ページ数 285p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784195676653
  • NDC分類 289
  • Cコード C0195

内容説明

敗戦の翌十六日未明、大西海軍中将は割腹、自決した。今日なお神風特攻の責めを一身に負う、蛮勇の猛将その人である。だが特攻発動の因は、個々の将の思惑の埓外にあった。展望のない戦争、不毛の戦術、失ってはならない分析力と決断力。それらいっさいの欠落を、若い血で購おうとしたのが、神風特攻ではなかったか。「悠久の大義」に散華した三千六百の若い魂に捧げられる鎮魂の力作。

目次

体当たりをやるほかない
「死の踏絵」を踏まされた甲飛十期生
指揮官関行男大尉は予定の人身御供
大西長官の特攻訓示
玉井副長、中島飛行長と、特攻隊員たち
一波は動かす四海の波
国を以て斃るるの精神
戦闘機無用・戦鑑無用
大佐、少将も戦死せよ
蛮勇
宿命の一航鑑司令長官就任
「特校教」教祖
負けて目ざめることが最上の道
戦争継続一本槍の軍令部次長
二千万人特攻か降伏か

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

うーさん

0
大西瀧治郎という題名ですが、特攻全般について書かれています。 内容については、著者の意見が多分に展開されていて、よくわからない。 最後の一文にしても、本文より、解説のほうが的を得て納得できると思います。2018/08/29

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