内容説明
ドロシー博士が日本の子どもと親たちのために語った最後の詩とメッセージ。生きるために大切なことはとてもシンプルで、あたりまえのことなのです。ドロシー博士の言葉は、毎日の生活の忙しさの中で見失ってしまいがちなその「大切なこと」を思い出させてくれます。「何を持っているかよりもどんなふうに生きているか」「身体に“ありがとう”を言おう」など、だれもが励まされる子育ての知恵。
目次
いちばん大切なこと
日本の子どもたちへ
わたしはここにいる
遠い未来
すてきなあなたへ
最高の自分
子どもと話しあう
子どもに何を期待するか
褒めてあげてください
どうしたの?
いつでも助けてあげる
お母さん、お父さんへ
家族は
わたしが間違っていた
子どもを支える方法
愛は育つ
あなたの道を見つけましょう…
著者等紹介
ノルト,ドロシー・ロー[ノルト,ドロシーロー][Nolte,Dorothy Law]
40年以上にわたって家庭関係についての授業や講演を行い、家庭教育や子育てコンサルタントを努めた。3人の子どもの母親、2人の孫の祖母であり、ひ孫も6人。2005年11月に家族に見守られながら永眠
吉田利子[ヨシダトシコ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takaC
15
自分自身が自分の道を見つけていなかった頃に読むべきだったかな。2012/06/05
καйυγα
5
本書は親と子供に向けた内容です。どれも一番たいせつな事柄ばかりでした。私たち人間、特に親とは普段忘れてしまうことがあります。それは相手が子供だということです。子供相手に急かして、怒鳴って、責めても、子供が傷付くだけなのに。その時のちょっとした苛立ちを感情的に委ねることは、ただの自己満足だと分かっていても。本書を読んでいて、逆に胸を痛めました。親らしいという言葉は本当に難しいものです。自分を追い込み過ぎず、親子というものをしっかりと考えていきたいと感じました。2014/09/28
かのん
4
仕事で。大事なことだなぁと思いつつも、求めていた内容ではなかったので流し読み。2015/05/18
トモ。
3
親子向けの本。どれも当たり前に思えるけれども、言葉に出して確かめたいことばかり。2015/04/14
かおりんご
2
タイトルに惹かれて買ったが、自己啓発本というより教育書だった。それも、親と子むけだから、扱いが微妙。学級文庫に置きづらい。2012/08/01
-
- 電子書籍
- ストーリーな女たち ブラック Vol.…