出版社内容情報
宗教とお金の意外な関係に迫る画期的な一冊!
「ユダヤ人はなぜお金儲けがうまいのか?」「キリスト教では借金の帳消しを勧めていた?」――など、お金と宗教の意外な関係に迫る一冊!
「なぜ、ユダヤ人は金儲けがうまいのか?」――その秘密は、意外にもユダヤ教の教えの中に隠されていた!
▼本書は、世界の主な宗教である、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教・仏教から、ジャイナ教・儒教・ギリシアの古代宗教にいたるまで、「お金をどのように扱うべきか」という知恵について、わかりやすく解説したものである。
▼「お金を取られたら相手を罰するよりも、取り返すことに関心があるユダヤ人」「借金帳消しを勧めることで、“敵を愛せよ”というメッセージを伝えたイエズス」「利息を取ることが禁止されたイスラム教」「お金だけでなく、“笑み”や“よい言葉”もお布施となる仏教」「すべての生き物の殺生を禁止されたことで、農業などの生産活動ができず、自然と賃金業が発達したジャイナ教」など、それぞれの宗教とお金の意外な関係は驚きの連続だ!
▼今まで語られることのなかった驚きの歴史を明らかにする、画期的な一冊!
▼文庫書き下ろし。
●第一章 ユダヤ教とお金
●第二章 キリスト教とお金
●第三章 イスラム教とお金
●第四章 仏教、その他の宗教とお金
内容説明
ユダヤ人のお金儲けがうまい理由…それは、意外にもユダヤ教の教えの中に隠されていた!本書は、世界の主な宗教が教えている「お金をどのように扱うべきか」という知恵について、わかりやすく解説したものである。「利息を取ることが禁止されたイスラム教」「お金だけでなく、笑みやよい言葉もお布施となる仏教」など、“宗教とお金の秘密の関係”をいま明らかにする。
目次
第1章 ユダヤ教とお金(お金のリアリズム;聖書の神が決めた罰金と刑罰 ほか)
第2章 キリスト教とお金(お金と偶像神の古い関係;マネーを神とするな ほか)
第3章 イスラム教とお金(経済行為としての盗み“ラジーア”;アラブ人とイスラム教 ほか)
第4章 仏教、その他の宗教とお金(金銀に触れてはならない;インド的禁欲の源泉 ほか)
著者等紹介
白取春彦[シラトリハルヒコ]
青森市生まれ。独協大学外国語学部ドイツ語科卒業。1979年、ベルリン自由大学入学。哲学・宗教・文学を学び、85年に帰国後、著述業に専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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