出版社内容情報
3つの生活習慣を身につければ、子供は伸びる。
できる子はみな、返事ができる、挨拶ができる、椅子や靴を揃えられると著者は言う。カリスマ教師が明かす「できる子」の育て方。
多くの親たちは、子どもにずば抜けた才能や、あっと驚くようなひらめきがないと、勉強ができる子にはなれないと思っています。そういう才能がなければないで、子どもに押し付けがましい詰め込み教育をしています。しかし、そうした詰め込み学習よりも、普段の生活の中で、3つの「しつけ」を徹底していけば、見る見る勉強に効果的な影響が出る、と著者は言います。
▼では、できる子に共通する3つの「しつけ」とは何でしょうか? 本書では、長年、教育技術の法則化に取り組んできた向山先生が、自身の教師体験から得た「勉強ができる子」に共通する「しつけ」をやさしく解説しています。その共通点とは、「返事ができる」「あいさつができる」「椅子・靴をそろえられる」の3つと、著者は断言します。なぜなら、これらができる子には自発力が芽生えるからです。低学年の子どもを持つ親たちに、「家庭学習の効果的な方法」をカリスマ教師が示唆。
●第1章 「勉強ができる子」の共通点
●第2章 算数ができる子は、ここが違う
●第3章 国語ができる子は、ここが違う
●第4章 理科と社会科ができる子は、ここが違う
●第5章 伸びる子に育てる向山流「三つの極意」
内容説明
できる子に共通する3つの「基本的なこと」!本書は、あの向山先生が、自身の教師体験から得た「勉強のできる子」の共通点をやさしく解説したものです。その共通点とは、「返事ができる」「あいさつができる」「椅子・靴を揃えられる」の3つ。これを日常生活の中で心がけていけば、間違いなく子どもの成績があがる「家庭学習の効果的な方法」を示してくれました。カリスマ教師が明かす「できる子」の育て方。
目次
第1章 「勉強ができる子」の共通点(「勉強ができる子」は、一目でわかる;テレビやテレビゲームの時間が少ない子ども;生活体験が豊かな子ども)
第2章 算数ができる子は、ここが違う(算数が苦手な子どもが多いのには、原因があった;教科書どおりに学習すれば、算数が大好きになる ほか)
第3章 国語ができる子は、ここが違う(本をスラスラ音読できる子は、国語はもちろん他教科でも力を発揮できる;三十分間、本に向かえる子は、必ず伸びる;ノートの字がはっきりしていて大きな子は、勉強ができる;漢字の書き順をマスターしている子は、国語ができる;さらに国語の実力をつけたいなら)
第4章 理科と社会科ができる子は、ここが違う(理科編;社会科編)
第5章 伸びる子に育てる向山流「三つの極意」(伸びる子に育てる第一の秘訣は「励まし、ほめること」;伸びる子に育てる第二の秘訣は「持続する力をつけること」 ほか)
著者等紹介
向山洋一[ムコウヤマヨウイチ]
1943年、東京生まれ。東京学芸大学社会科卒業。日本で一番大きな教師の研究団体「教育技術法則化運動」(TOSS)の代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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