PHP文庫<br> 「世界の神々」がよくわかる本―ゼウス、アポロンからシヴァ、ギルガメシュまで

個数:
電子版価格
¥630
  • 電書あり

PHP文庫
「世界の神々」がよくわかる本―ゼウス、アポロンからシヴァ、ギルガメシュまで

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年05月09日 04時18分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 317p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569665511
  • NDC分類 164
  • Cコード C0139

出版社内容情報

西洋の神々109人を紹介したガイドブック。

ゼウス、オーディン、アポロン、ポセイドン……。ファンタジーの世界をもっと楽しみたい人に贈る世界の神々109人を紹介したガイド。

日本に古事記から生まれた八百万の神様がいるように、世界にも神話の世界から生まれた神々が多数存在する。

▼ギリシァ神話には華麗なるオリュンポスの12神とその血族たちが、ケルト神話にはヴァイキングたちに信仰された勇猛な神々たちが、クトゥルー神話には怪奇小説家ラヴクラフトの生み出した暗黒の邪神が、それぞれ独自の世界観を持ちながら世界中の人々に親しまれている。

▼本書はギリシァ・北欧・クトゥルーに加え、ケルト・インド・メソポタミア・エジプト神話に登場する109の神々の横顔を紹介したものである。

▼好色家であるにもかかわらず恐妻家だった最高神ゼウスや、神々の仲間ながら最終的に神々と対立したロキ、創造神の地位をブラフマーから奪い取った多重人格神シヴァなど、どのような神々がいて、どのような活躍をしたかが手軽にわかるようになっている。現代的で斬新なイラストも満載の、世界神話の手引書になる一冊。

▼文庫書き下ろし。

[Part1 ギリシャ神話]華麗なるオリュンポスの神々 その血族の繁栄を綴った年代記 
[Part2 北欧神話]酷寒の地に吹き荒れる戦鬼たちのサーガ 
[Part3 ケルト神話]ドルイド僧秘伝の、今なお謎に包まれたままのケルト神話 
[Part4 インド神話]悠久のガンジスに見守られる終わりなき神々の祝祭 
[Part5 メソポタミア神話]石板に刻まれた楔型文字が失われた文明の片鱗を語る 
[Part6 エジプト神話]砂漠の中の恵みの大地ナイルが生んだエジプトの神々 
[Part7 クトゥルー神話]暗黒の宇宙史として広がるクトゥルー神話の邪神たち 

内容説明

日本に古事記から生まれた八百万の神様がいるように、世界にも神話から生まれた神々が多数存在する。本書は、ギリシア神話に登場する華麗なるオリュンポスの神々からクトゥルー神話に出てくる暗黒の邪神まで、109の神々の横顔を紹介。好色家であるにもかかわらず恐妻家だった最高神ゼウスや、神々の仲間ながら最終的に神々と対立したロキなど、意外なエピソード満載の一冊。

目次

1 ギリシァ神話―華麗なるオリュンポスの神々その血族の繁栄を綴った年代記
2 北欧神話―酷寒の地に吹き荒れる戦鬼たちのサーガ
3 ケルト神話―ドイルド僧秘伝の、今なお謎に包まれたままのケルト神話
4 インド神話―悠久のガンジスに見守られる終わりなき神々の祝祭
5 メソポタミア神話―石板に刻まれた楔型文字が失われた文明の片鱗を語る
6 エジプト神話―砂漠の中の恵みの大地ナイルが生んだエジプトの神々
7 クトゥルー神話―暗黒の宇宙史として広がるクトゥルー神話の邪神たち

著者等紹介

東ゆみこ[ヒガシユミコ]
神話学者。お茶の水女子大学大学院博士課程(比較文化学専攻)をへて現在、東京外国語大学、学習院女子大学ほかで非常勤講師を務める。吉田敦彦氏のもとで比較神話学を学び、近年は山口昌男氏との交遊をとおして、美術・演劇・映画・漫画といった文化の諸領域を横断するノマド的生き方に親しむ。あらゆる時代に遍在する神話的思考の解明を試みている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェルナーの日記

85
メジャーなギリシャ神話から、マイナーなメソポタミア神話まで網羅されている。驚いたのはクトゥール神話まで取り扱っていることだ。しかし、そのわりにはアメリカを中心としたアステカ文明とか、ポリネシア辺りの神話を取り上げていないのは、何というか、バランスの悪い? 中途半端な感じのする本書となってしまっているのが残念。2015/11/23

佐島楓

43
これも各地の神話ごとに系統だってまとまっており、読みやすかった。個人的にはメソポタミア神話が目新しく感じ、興味深く読んだ。2015/08/20

しょーた

26
「ヴァイキング 〜海の覇者たち〜」という海外ドラマが予想を遥かに上回って面白く、「ラグナロク」、「オーディン」、「トール」、「ロキ」、「ユグドラシル」、「ヴァルハラ」、「フェンリル」、「ヨルムンガンド」などの用語が度々出てきたたため、詳しく知りたくて読んだ。ゲルマン民族であるヴァイキングは、北欧神話を信仰していた。ラグナロクは最終戦争という終末観のことで、最高神オーディン率いる神々vs巨人族達の戦いを指す。ヴァルハラは、命を落とした勇猛な戦士をオーディンがスカウトし、ラグナロクに備えて住まわせる館のこと。2016/01/19

おおたん

21
サクッと読めました。ギリシャ神話、北欧神話、インド神話については、所々、知っている内容や聞いたことのある神様の名前が出てきますが、ケルト神話、メソポタミア神話、エジプト神話、クトゥルー神話については、ほぼ無知でした。ざっくり、世界の神々が分かる本となっています。感想としては、まあ、欲が強い(^_^;) ある意味、人間らしいというか、人間そのもののような気がしてきます。また、もしかしたら、昔は、神と人間は共存していた時代があったのかなーっと思ったり、感じたりできます。知識の蓄積として。2021/07/18

takka@乱読

17
モンスターに続いて世界の神々!女神転生やファイナルファンタジー、ヴァルキリープロファイルなどゲームに出てくる神が沢山いて、由来を知れて今回も楽しく拝読した。個人的には北欧神話が一番関心が湧いた。原著の『エッダ』にも触れてみたい。2022/04/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/578515
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。