PHP文庫
大阪力―あなたと街に元気を取り戻すヒント

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  • サイズ 文庫判/ページ数 258p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569663371
  • NDC分類 361.42
  • Cコード C0130

出版社内容情報

不景気に沈む大阪を復活させるための処方箋。

「大阪には、まだ商売とお笑いがある」などと思っていたら大間違い! 従来の常識にとらわれず、大阪復活への“特効薬”を処方します。

“地盤沈下”を続ける大阪を復活させる特効薬は、ほんとうに存在するのか?

▼「大阪にはまだ“お笑い”があるから、未来は明るいはず」「商売の本場はなんといっても大阪だから、そのうちよくなるよ」などと、安心していたら大マチガイ。かつて“生き馬の目を抜く”といわれ、進取の気性に富んだ大阪人の底ヂカラ=「大阪力」の復活を、今こそ真剣に考えなくては手遅れになってしまうのだ。

▼本書では、「言葉」「商法」「気風」「観光」「マスコミ」といった切り口から、大阪の赤裸々な姿に迫るとともに、そこから浮かび上がってくる問題点を指摘。「自治体条例を日本一厳しくする」「役人の給与を年俸制にする」「東京から人材をヘッドハンティングする」「市バスの老人無料パスを廃止する」「中小企業庁を大阪に移転させる」など、過激かつ常識を超えた「大阪力」向上計画も具体的にまとめている。

▼大阪の街とそこを愛するすべての人に、元気を取り戻す一冊。

[1]大阪弁の功罪 
[2]大阪の商法 
[3]大阪人はどこから来たか 
[4]大阪の気風 
[5]大阪と観光 
[6]大阪のマスコミ 
[7]大阪力 
[8]「大阪力」向上計画 

内容説明

「大阪にはまだ“お笑い”がある」「商売の本場はなんといっても大阪だから…」などと、安心していたら大間違い。“地盤沈下”を続ける「大阪力」の復活を、いまこそ真剣に考えなければ、手遅れになる。本書では、「言葉」「商法」「気風」「観光」「マスコミ」といった切り口から大阪人の実体に迫るとともに、そこから浮かび上がってくる問題点を指摘。「大阪力」を全開にする特効薬。

目次

1 大阪弁の功罪
2 大阪の商法
3 大阪人はどこから来たか
4 大阪の気風
5 大阪と観光
6 大阪のマスコミ
7 大阪力
8 「大阪力」向上計画

著者等紹介

丹波元[タンバハジメ]
1942年、大阪生まれ。放送作家として約25年間、膨大な数の構成番組を手がける。94年、「死出の鐸」で第六回自由都市文学賞(堺市主催)を受賞。以来、本格的に小説を執筆
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

結城あすか

1
この本は凋落激しい大阪を冷徹な目で見詰め直して、それを克服するにはどうすれば良いかを提言した本だにょ。「大阪力」とは大阪を魅力ある町に復興させるために必要な、本来の大阪が持っていた都市や文化の力のことだにょ。何が厳しいと言って、大阪人は商売が上手いというのを、ばっさり否定してることだろうにょ。あと大阪には行楽地はあっても観光地は無いというのは実感にょ。2006/03/13

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