出版社内容情報
不景気に沈む大阪を復活させるための処方箋。
「大阪には、まだ商売とお笑いがある」などと思っていたら大間違い! 従来の常識にとらわれず、大阪復活への“特効薬”を処方します。
“地盤沈下”を続ける大阪を復活させる特効薬は、ほんとうに存在するのか?
▼「大阪にはまだ“お笑い”があるから、未来は明るいはず」「商売の本場はなんといっても大阪だから、そのうちよくなるよ」などと、安心していたら大マチガイ。かつて“生き馬の目を抜く”といわれ、進取の気性に富んだ大阪人の底ヂカラ=「大阪力」の復活を、今こそ真剣に考えなくては手遅れになってしまうのだ。
▼本書では、「言葉」「商法」「気風」「観光」「マスコミ」といった切り口から、大阪の赤裸々な姿に迫るとともに、そこから浮かび上がってくる問題点を指摘。「自治体条例を日本一厳しくする」「役人の給与を年俸制にする」「東京から人材をヘッドハンティングする」「市バスの老人無料パスを廃止する」「中小企業庁を大阪に移転させる」など、過激かつ常識を超えた「大阪力」向上計画も具体的にまとめている。
▼大阪の街とそこを愛するすべての人に、元気を取り戻す一冊。
[1]大阪弁の功罪
[2]大阪の商法
[3]大阪人はどこから来たか
[4]大阪の気風
[5]大阪と観光
[6]大阪のマスコミ
[7]大阪力
[8]「大阪力」向上計画
内容説明
「大阪にはまだ“お笑い”がある」「商売の本場はなんといっても大阪だから…」などと、安心していたら大間違い。“地盤沈下”を続ける「大阪力」の復活を、いまこそ真剣に考えなければ、手遅れになる。本書では、「言葉」「商法」「気風」「観光」「マスコミ」といった切り口から大阪人の実体に迫るとともに、そこから浮かび上がってくる問題点を指摘。「大阪力」を全開にする特効薬。
目次
1 大阪弁の功罪
2 大阪の商法
3 大阪人はどこから来たか
4 大阪の気風
5 大阪と観光
6 大阪のマスコミ
7 大阪力
8 「大阪力」向上計画
著者等紹介
丹波元[タンバハジメ]
1942年、大阪生まれ。放送作家として約25年間、膨大な数の構成番組を手がける。94年、「死出の鐸」で第六回自由都市文学賞(堺市主催)を受賞。以来、本格的に小説を執筆
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。