出版社内容情報
89のQ&Aでまとめた神道入門の決定版。
神道について知ることは、日本人を知ることである。天照大神から神社の格式、玉串の捧げ方まで、89のQ&Aでわかりやすく解説。
初詣、成人式、七五三、長寿のお祝い・・・・・・。これらの行事が、神道に深く関わっていることは、改めて言うまでもありません。しかし、神社への参拝ひとつ取っても、柏手の正しい打ち方についてや、なぜ七五三で女の子は七歳と三歳で、男の子は五歳になったとき、神社に詣でるのか、還暦のお祝いに赤いチャンチャンコと赤い頭巾を贈るのはどうしてなのか、その由来について、あまりよく知らない人も少なくないのではないでしょうか。
▼本書は、そんな私たちに、いまも日常生活に密着した年中行事の由来や神道の成り立ちのほか、「お蔭参りとは、だれのお蔭なのか?」「神主の一日とその修行とはどのようなものか?」「日本が神国といわれていた理由は?」などを、89のQ&Aでやさしく解説した神道の格好の入門書です。
▼神道を知ることで、普段、何気なく行なっていた行事・習慣にも意外な理由があったことがわかり、新しい驚きと発見が生まれる一冊です。
●第1章 神道とは何か
●第2章 神社と祈りのあれこれ
●第3章 神道のしくみ
●第4章 神道の流れ
内容説明
初詣、成人式、七五三、長寿のお祝い…。これらの行事のルーツをたどると、神道に深く関わっていることは、あまり知られていない。神社への参拝ひとつ取っても、柏手の正しい打ち方を知らない人や、祀られている神様がどんな神様かを知らずにいる人も少なくない。本書は、神社のお祭りから神棚の祀り方まで、いまも日常生活に密着した神道を89のQ&Aでやさしく解説した格好の入門書である。
目次
第1章 神道とは何か(日本の神話の根拠は何からきているのですか?;日本国は神話から始まったといいます。この国の始まりの姿はそもそもどのようなものだったのですか? ほか)
第2章 神社と祈りのあれこれ(神社の建物と施設にはどんなものが含まれていますか?;社地の広さはどうして決まったのですか? ほか)
第3章 神道のしくみ(神社の始まりは何ですか?;神社にはどんな称号がありますか? ほか)
第4章 神道の流れ(「神道」という名称はいつごろから使われていたのですか?;仏教の伝来と神道との関係はどのようなものだったのでしょうか、また神仏習合とはどのようなことですか? ほか)
著者等紹介
阿部正路[アベマサミチ]
1931年、秋田市生まれ。秋田県立秋田高校を経て、国学院大学大学院博士課程修了、文学博士。国学院大学文学部ならびに大学院教授、北京日本学研究中心客座教授、国華会会長、郷土研究会代表、芸能学会副会長、日本歌謡学会常任理事、常磐沿線歌話会会長を歴任。2001年6月逝去
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
うえ
ヤスダヒカル/稗田
nknskoki