出版社内容情報
小さな会社の社長が身に付けるべき原則とは。
会社の盛衰は、全て社長次第だ。小なりと言えども社長が身に付けておくべき原理・原則を100の視点で明快に説く、経営者必読の一冊。
会社の盛衰はすべて社長次第です。とはいえ、これまではある程度規模の大小で会社の成長は決まりました。しかし、現在のようなスピーディな時代は中小企業にこそチャンスがあります。規模が小さくとも社長の経営力次第で、どんどん会社を伸ばすことができる時代なのです。
▼本書は、経営の要諦ともいうべき「人」「物」「カネ」をうまく組み合わせて効果を生み出す方法をわかりやすく書いています。例えば「社長が強力なリーダーシップを発揮するには、(1)即断即決する、(2)正しい方向性を示す、(3)リーズナブルな目標への道筋を明らかにする、の3つが大事」「在庫は月商の70%以内に抑えよ」「固定費負担能力がある商品は切り捨てない」など、儲かる会社にするための提案を100項目にわたって紹介しています。
▼第5章には誰もが一度は悩む後継者の問題も掲載。自社を永続的発展に導くヒントが満載のこの本は、社長のみならず部門長にもお奨めしたい一冊です。
●第1章 リーダーシップ――激動の時代を勝ち抜く理想の社長像
●第2章 チェックポイント――社長は経営のどこに目を光らせるべきか
●第3章 経営戦略――社長が注力すべき重要課題
●第4章 自己変革――こんな社長では会社が危ない
●第5章 後継者育成――いかに時期社長を育て、いつ社長を辞めるか
内容説明
ヒト・モノ・カネをうまく組み合わせて最大の成果を生む。それが経営の本質だとすれば、実行者はまさに社長である。昨今のような動きの激しい時代は、規模の大小を問わず、社長のリーダーシップ次第で、いくらでも事業拡大のチャンスがある。本書は、小さな会社の社長がヒト・モノ・カネを生かして、自社を発展に導くにはどうしたらよいかを100項目で徹底解説。利益が出る会社にするための一冊。
目次
第1章 リーダーシップ―激動の時代を勝ち抜く理想の社長像(熱意と笑顔で社員のヤル気を刺激;社員と第三者から自分の弱点を知れ ほか)
第2章 チェックポイント―社長は経営のどこに目を光らせるべきか(売上ダウンは粗利ダウン;「枝葉を切ると若芽が成長する」 ほか)
第3章 経営戦略―社長が注力すべき重要課題(中期経営計画は3Sで;予算と決算はワンセット ほか)
第4章 自己変革―こんな社長では会社が危ない(会社は私物ではない!;社員は奉公人ではない! ほか)
第5章 後継者育成―いかに次期社長を育て、いつ社長を辞めるか(息子を見る親の目、第三者の目;他人をトップに据える決断 ほか)
著者等紹介
小林正博[コバヤシマサヒロ]
新潟県長岡市生まれ。昭和36年、京都大学経済学部卒業。在学中、田杉競教授のゼミナールにて経営学を学ぶ。卒業後、化学会社、コンサルティングファームを経て、昭和48年、経営システム研究所を創設。ゼネラルコンサルタントとしてトップマネジメントを中心に経営指導、診断、講演、研修、執筆と活躍中。昭和63年、(株)ホロンシステムを設立し、代表取締役社長として現在に至る
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。