PHP文庫<br> 人生の価値―私たちは、どのように生きるべきか

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PHP文庫
人生の価値―私たちは、どのように生きるべきか

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  • サイズ 文庫判/ページ数 413p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569660400
  • NDC分類 159
  • Cコード C0112

出版社内容情報

思い通りにならない人生に価値を見出せる本。

人生の出来事は、本当に偶然の積み重ねに過ぎないのだろうか? 自分がこの世に存在する意味と出会い、新しい価値観が拓けてくる一冊。

あなたに起こる出来事は、偶然の積み重ねに過ぎないのか? それとも、すべてのことには意味があるのか?

▼本書は、ベストセラーとなった「生きがい論」シリーズで知られる著者が、大切な人の死などを乗りこえ、人生に新しい価値を見出した読者からの手紙や、海外の退行催眠による証言・報告をもとに、“人生とは、自ら計画した学びの機会である”という命題に迫って行く、ドラマティックな「人生論」である。

▼人は、自らの成長のために、人生という名の学校で自分が自分に与えた試験問題を解いている。解けない問題はない。思い通りにいかない時こそ価値があり、それこそ順調な人生そのものなのだ……と著者はいう。生まれること、死ぬこと、愛することにはどのような意味があるのか、途方にくれる出来事が起こったとき、それらをどう解釈すればよいのか、などを教えてくれる。

▼自分がこの世に存在する意味と出会うことで、生きることに希望が湧いてくる一冊。

●第1章 人生をどうとらえるべきか 
●第2章 人生を終えるということ 
●第3章 自分と向き合うということ 
●第4章 愛するということ 
●第5章 人生を始めるということ 
●第6章 人生において大切なこと

内容説明

人生の出来事は、本当に偶然の積み重ねに過ぎないのか?―本書は、生きがい論で知られる著者が、大切な人の死などを乗りこえ、人生に新しい価値を見出した読者からの手紙や、海外の退行催眠による証言・報告をもとに、“人生とは、自ら計画した学びの機会である”という命題に迫って行く、ドラマティックな「人生論」。この世に存在する意味と出会うことで、生きることに希望が湧いてくる一冊。

目次

第1章 人生をどうとらえるべきか
第2章 人生を終えるということ
第3章 自分と向き合うということ
第4章 愛するということ
第5章 人生を始めるということ
第6章 人生において大切なこと

著者等紹介

飯田史彦[イイダフミヒコ]
1962年、広島県生まれ。人間の価値観やメンタルヘルスについて研究する経営心理学者。米国経営学博士。1990年より、国立福島大学経済学部の助教授として、「人事管理論」を担当。1997年、LONDON CITY UNIVERSITY BUSINESS SCHOOL(大学院)客員研究員。この間、筑波大学大学院、東北大学大学院などの講師を歴任。日本経営学会、日本広報学会、労務学会、組織学会、経営哲学学会、経営学史学会、人材育成学会会員。2002年、オランダに本部を置く国際大学であるIntercultural Open University(IOU)より、日本人として初めて、統合医学部の名誉教授称号を授与された。現在、各地の医療・福祉・教育機関からの依頼に応じ、ボランティア&チャリティ活動として、「人生の意味や価値」に関する講演を続けている。飯田の著書に共感する200名を超える医師・看護師の研究会「生きがいメディカル・ネットワーク」の顧問を務め、その著書・講演ビデオ・朗読CDを医療ツールとして活用している病院も多い。
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Åκ

6
嘘だと思われる方、沢山いらっしゃるかもしれません。もし、ご家族や知人との人間関係に何かしら悩みがあるのなら、一度、飯田史彦さんの本を読んでいただきたいです。決して特定の宗教や思想に基づく内容ではなく、様々な何故?に対する一つの解答例です。最近、上手くいってない娘との距離が、この本を読むことで、きっと縮まると思いますし、そもそも距離は無いことを再認識しました。世界はゆる~く繋がっていますね☺️是非、読んでみてください。準備が出来たら、手に取る一冊です。2018/10/24

卯月

0
本書を読めば救われる人もいると思うが、私は今読むタイミングではなかったと感じた。「生きることを苦だと思うな! 全ての出来事は運命的に計画された試練である」と主張していた。催眠術にかかった被験者との会話を提示してああだこうだ述べるが、会話自体が死後世界とか前世の話とかで、非常に信用できない内容であり、メーテルリンクの『青い鳥』をノンフィクションにした感じ。それと、著者の本に出会って救われましたという手紙の紹介。ネットから情報を寄せ集めただけの本、という印象。2016/12/11

カバラン

0
人生は修行2016/10/27

藤吉 功

0
私の大好きな、飯田史彦さんの本。退行催眠で過去世ので死んでからどうなったか、子どもは親を選んで生まれてくるなど興味がつきません。「思い通りにならないからこそ価値がある」という言葉、その通りです。全てが思い通りになったら、学ぶこと、成長がないかもしれません。だから、思い通りにならなくて、もがき苦しむ過程で本当の学びを体験できるのかもしれません。飯田史彦さんの著書をもっと読んでみたいと思います。ありがとう。2014/01/19

ケポラ

0
人は結局、今を生きることしかできない。 今を生きるためにさまざまな考え方を持つようになる。 今を生きることに価値を見出す考え方として、すべてのことに意味があり、人生は自分が成長するための問題集であるという本書の考え方は、ある程度納得のいくものであると思う。2013/11/18

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