出版社内容情報
幸せになれる家・商売繁盛の店の間取りを紹介。
建築士が、実際の建築・リフォームをもとに、家相の問題点、改善点をズバリ指南。家を建てる前に知っておきたい家相の知識を紹介する。
自然とともに暮らしたいと考えている人は多いはずです。都市生活が中心となった現代社会において、大自然の中で暮らしていくことは非常に困難です。しかし、自然と呼応しながら暮らしていく「住まい」をつくることは可能です。そのための学問・技術が「家相」なのです。現代の住まいは、効率性と快適性を追求するあまり、密閉された空間になりがちです。方角や周辺環境がそれぞれ違うにもかかわらず、すべてを画一的なレイアウトにし、住まいを安易につくりあげているように感じられます。
▼太陽の動き、風の流れ、水の走り、季節の移ろい、これらのひとつひとつを考えることによって、いつまでも住んでいたい「いい家」をつくることができるのです。
▼「家相の知恵」と「建築の知識」で住みよい敷地の選びから、住みよい間取りまで解説していきます。これから家を建てる人、リフォームを考えている人、必読の書です。(切り取って使える便利な方位盤つき)。
●第1章 家相建築の提案 ――これからの住まいには「家相建築」の考え方が必要
●第2章 家相建築の基本 ――住みよい家をつくるために「家相建築」を活用する
●第3章 家相建築の応用 ――住みよい敷地の選び方
内容説明
自然のチカラを取り入れて暮らそう。健康で悦びに満ちた人生は「家相の知恵」と「建築の知識」で手に入る。新築・リフォームの前に必ず読む本。
目次
第1章 家相建築の提案―これからの住まいには「家相建築」の考え方が必要(家相は生活の知恵として誕生した住宅環境学;家相に心をこめて家を想う「家想」の考え方;家相と風水は違う ほか)
第2章 家相建築の基本―住みよい家をつくるために「家相建築」を活用する(家相は建物の中心(重心)で判断する
家相は磁北が基本になる
二十四山方位盤を理解する ほか)
第3章 家相建築の応用―住みよい敷地の選び方(土地の価値は現場に出かけて見極める;鬼門方位に道路があれば要注意の土地;変形した土地や傾斜地は扱いにくい ほか)
著者等紹介
佐藤秀海[サトウシュウカイ]
1960年東京都出身。法政大学経営学部卒業。(有)家相建築設計事務所代表取締役。家相の大家である鶴野晴山氏の元を経て、建築士・宅建取引主任者の資格を取得。2000年に会社を設立し現在に至る。主に、住宅・店舗などの設計監理とリフォームやマンション選びの相談を受け、現地調査で全国を訪れている。その他、一般向け・プロ向けの家相セミナー講師や建築の専門誌や住宅雑誌の原稿を執筆し、また、家相をよくしつつ、建材や設備などを正しく選び住環境を向上させる「家相に心をこめて、家を想う家想建築」を提唱し、実践している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。