出版社内容情報
統計には表れない「底流」からの未来予測。
まだ統計には表れない日本の底流の動きを洞察し、これからの日本経済、社会、外交の行方を大胆に予測する!
日本の国際的地位がすっかり変わった。追いつけ追い越せだったのが、今は追い越してしまった。素直に「日本はダントツのトップランナーだ」と認めれば、数年後の世界がわかりやすく見えてくる。――それが本書のスタンスである。
▼経済では独走し、文化で世界の憧れを集め、外交では反撃が始まった。特に外交での反撃経験を積むうちに、多くの人たちが「日本はなかなか底力があるらしい」と気がついたのが去年あたりで、これから始まる新しいステージでは、諸外国の日本に対する態度が大きく変わる事実を我々はこの目で見るだろう。日本が反撃すれば、損するのは自分たちだと向こうが気がついてきた。それを見て、日本人は自信がもっと回復する。
▼「PART1 経済――日本はこうして独走する」「PART2 格差社会の本当の読み方」「PART3 世界の中の日本、その未来」と、今の問題点を網羅し、鮮やかに未来を予測する、注目の最新書き下ろし!
●序 次の時代が見えてきた ――まえがきにかえて
[PART1]経済 ――日本はこうして独走する
[PART2]格差社会の正しい読み方
[PART3]世界の中の日本、その未来
●補章「世界へ広がる日本精神」のラフスケッチ
内容説明
経済では独走し、外交では反撃が始まった。日本が拓く新しい時代とは。
目次
序 次の時代が見えてきた―まえがきにかえて(経済の回復で、日本人は自信を回復してきた;日本の自信回復は三階建て、その一階、二階が見えてきた ほか)
1 経済―日本はこうして独走する(今の日本は、これまでと何が変わったのか;質の経済、いや「美の経済」「風流産業時代」が始まった ほか)
2 格差社会の正しい読み方(「中」のなかの格差社会;「勝ち組」「負け組」の正しい読み方 ほか)
3 世界の中の日本、その未来(国民の意識がすっかり変わった;これまでの「外交三原則」の先を行く国民意識 ほか)
補章 「世界へ広がる日本精神」のラフスケッチ(マンガ・アニメは日本精神の伝道者;マンガ・アニメに表れている日本精神とは ほか)
著者等紹介
日下公人[クサカキミンド]
昭和5年兵庫県生まれ。東京大学経済学部卒業後、日本長期信用銀行入行。同行取締役、(社)ソフト化経済センター理事長、東京財団会長を経て、現在、評論家、三谷産業監査役。ソフト化・サービス化の時代をいち早く先見し、日本経済の名ナビゲイターとして活躍。未来予測の正確なことには定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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