出版社内容情報
偉人たちから学ぶ今求められる指導力の要諦。
歴史上の英雄たちを題材に、今に通じる、今こそ必要とされる「指導力」について、写真や図を用いてビジュアル面でも豊かに解説する。
混迷する時代を乗り切るには抜きん出たリーダーシップが求められる、という。しかしリーダーシップ＝指導力とは何かと改めて考えると、その本質は曖昧でつかみどころがない。「進んで範を示すこと」「部下に思いやりを持つこと」などという表現は確かに間違いではないだろうが、言葉の意味は納得できても、今ひとつピンとこないのも事実だろう。
▼本書は、1981年に刊行され、その後1986年の文庫化を経てロングセラーとなった『指導力の研究』の図解版である。豊臣秀吉・乃木希典・モルトケ・大久保利通……歴史に名を残した偉人たちの「行動と思考」を通して、「指導力の要諦」が胸に迫る形で語られている。
▼今こそ日本に必要とされる「指導者の条件」とは何か？ 人を動かし・導き・成功する人物の違いがわかる一冊である。
●第1章 指導者に必要とされる「情報力」
●第2章 「根回し」の効果的戦略
●第3章 秀吉に学ぶ「英雄的素質」
●第4章 乃木大将に学ぶ「統率力」
●第5章 後継者創造のノウハウ
●第6章 ドイツ参謀本部に学ぶ組織論
●第7章 明治維新から学ぶリーダー論
●第8章 大久保利通に学ぶ「指導力」
内容説明
今こそ日本に必要とされる「指導者の条件」とは？人を動かし・導き・成功する人物はここが違う！歴史に名を残した偉人たちの思考と行動から学ぶすべてのリーダーが知っておくべき指導力の要諦。
目次
第１章 指導者に必要とされる「情報力」
第２章 「根回し」の効果的戦略
第３章 秀吉に学ぶ「英雄的素質」
第４章 乃木大将に学ぶ「統率力」
第５章 後継者創造のノウハウ
第６章 ドイツ参謀本部に学ぶ組織論
第７章 明治維新から学ぶリーダー論
第８章 大久保利通に学ぶ「指導力」
著者等紹介
渡部昇一［ワタナベショウイチ］
文明批評家、英語学者、上智大学名誉教授、イギリス国学協会会長。１９３０年山形県鶴岡市生まれ。５５年上智大学大学院博士課程修了後、独ミュンスター大学、英オクスフォード大学に留学。Ｄｒ．Ｐｈｉｌ．、Ｄｒ．Ｐｈｉｌ．ｈ．ｃ．（英語学）。フルブライト招聘教授。７１年より上智大学教授。第２４回エッセイストクラブ賞、第１回正論大賞受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
