出版社内容情報
中小企業が銀行からお金を借りるためにはどうしたらいいのか。決算書のプロと融資のプロが、銀行との上手なつきあい方を伝授。
著者はかつて銀行マンとして営業している中で、「業績があまり良くなくても、融資を受けられる会社」と「業績はまずまずなのに、なぜか融資を受けられない会社」の違いがなんとなくわかってきたという。そうした経験から、中小企業向けに銀行交渉のツボを説いたのがこの本である。
▼銀行側から見ると、企業の社長や担当者にはさまざまなタイプがあるという。たとえば理想論だけで具体論のない社長、銀行を業者扱いする担当者などは当然、印象が悪くなり、融資を受けづらくなる。また人だけでなく、時計が遅れていても放置しているような会社も評価が下がることになる。さらに大切なのが事業計画書である。この会社は義容積が上がっていくだろうと思わせるような計画書とはどういうものか、についても解説している。
▼本書の二人の著者は、いわば決算書のプロと融資のプロ。その二人のプロがそれぞれの経験を活かし、銀行との上手なつき合い方を懇切丁寧に解説。
●第1章 社長の態度編
●第2章 社内の銀行担当者の態度編
●第3章 会社の中の状態編
●第4章 事業計画書・その他書類編
●第5章 融資申込時の対応方法編
●第6章 日常の銀行取引編
●第7章 決算書の中身編
●第8章 銀行と取引を深めるにあたって編
●第9章 無理難題を言う会社編
●第10章 銀行員タイプ別攻略法編
内容説明
決算書のプロと融資のプロが銀行との上手なつきあい方を懇切丁寧に解説。中小企業の経営者・経理担当者、必読。
目次
第1章 社長の態度編
第2章 社内の銀行担当者の態度編
第3章 会社の中の状態編
第4章 事業計画書・その他書類編
第5章 融資申込時の対応方法編
第6章 日常の銀行取引編
第7章 決算書の中身編
第8章 銀行と取引を深めるにあたって編
第9章 無理難題を言う会社編
第10章 銀行員タイプ別攻略法編
著者等紹介
高倉和樹[タカクラカズキ]
公認会計士・税理士。1969年大阪府生まれ。同志社大学経済学部卒業。大手監査法人勤務の後、甲子園大学非常勤講師、大阪産業創造館中小企業支援インストラクターを経験し、現在、高倉公認会計士事務所を経営している。講演は、生命保険会社、青年会議所など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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