出版社内容情報
掃除で社会を変えた経営者の金言集。
日本を美しくする会の創設者が語る、人生の処し方から、礼儀作法の身につけ方、リーダーの心得まで。人間を磨くために必読の一冊。
「『ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる』私の信念を込めた言葉です。ゴミを拾っていて感じることは、ゴミを捨てる人は捨てる一方。まず、拾うことはしないということです。反対に、拾う人は無神経に捨てることもしません。この差は年月がたてばたつほど大きな差となって表れてきます。人生はすべてこうしたことの積み重ねですから、ゴミひとつといえども小さなことではありません。第一、足元のゴミひとつ拾えぬほどの人間に何ができましょうか」。「ともすると人間は、平凡なことはバカにしたり、軽くあしらいがちです。難しくて特別なことをしなければ、成果が上がらないように思い込んでいる人が多くいます。そんなことは決してありません。世の中のことは、平凡の積み重ねが非凡を招くようになっています」。
▼トイレや街頭などの徹底した掃除を40年以上続け、多くの人々の心を揺さぶってきた著者の言葉を満載。人生を磨くヒントにあふれた一冊である。
●第一章 凡事徹底こそ
●第二章 掃除をやりとげる心
●第三章 人とのご縁を大切にする
●第四章 無駄な努力はない
●第五章 苦境の乗り越え方
●第六章 人間力を高める
●第七章 幸せな生き方
●第八章 仕事をいかに進めるか
●第九章 正しい経営のあり方
●第十章 この社会に生きる
●終章 国を滅ぼさぬために
目次
第1章 凡事徹底こそ
第2章 掃除をやりとげる心
第3章 人とのご縁を大切にする
第4章 無駄な努力はない
第5章 苦境の乗り越え方
第6章 人間力を高める
第7章 幸せな生き方
第8章 仕事をいかに進めるか
第9章 正しい経営のあり方
第10章 この社会に生きる
終章 国を滅ぼさぬために
著者等紹介
鍵山秀三郎[カギヤマヒデサブロウ]
昭和8年、東京生まれ。昭和27年、疎開先の岐阜県立東濃高校卒業。昭和28年、デトロイト商会入社。昭和36年、ローヤルを創業し社長に就任。平成9年、社名をイエローハットに変更。平成10年、同社取締役相談役となる。創業以来続けている「掃除」に多くの人が共鳴し、近年は掃除運動が内外に広がっている。「日本を美しくする会」相談役
亀井民治[カメイタミハル]
昭和21年、鹿児島県生まれ。昭和45年、東京電機大学(二部)機械工学科卒業。高周波熱錬を経て、昭和50年に環境整備機器の製造販売を行うエッチアンドケイを設立、社長に就任。平成14年、ローヤルを改組設立。平成15年、ローヤルをシステムジャパンに社名変更し、社長に就任。人材育成の講師や経営コンサルティング、講演活動に従事。薩摩大使(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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