図解 関ケ原に学ぶ勝負の法則―天下を分けた戦国最大の合戦

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  • サイズ B5判/ページ数 107p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784569649573
  • NDC分類 210.48
  • Cコード C0021

出版社内容情報

戦国最大の合戦関ヶ原をビジュアル解説。

戦国大名たちが天下分け目をかけて選んだ道とは! 月刊誌『歴史街道』「関ヶ原合戦」特集をもとに、経緯、駆け引き、謀略などを図解で解説。

天下を分けた戦国最大の合戦「関ヶ原」。関ヶ原合戦とは、すなわち下克上の世の中をよしとし、楽市楽座や交易など商業を重んじるという自由な社会か、安定を尊び、額に汗して働くことを美徳とし、長く変わらぬ階級秩序をよしとする封建制度か、の選択だった。そして前者は織田・豊臣政権の意志を受け継いだ石田三成、後者はまさに泰平の世を築こうと画する徳川家康。この両人を中心に、さまざまな人間関係や組織・情報問題が織り成す巨大事件が「関ヶ原」合戦といえる。本書は月刊誌『歴史街道』の過去の「関ヶ原特集」記事より抜粋・再編集、新規原稿等追加し、わかりやすく図解化したもの。事の成り行きがひと目でわかるように簡単解説されている。まさに時代は戦国の終焉から泰平の世の曙──多くの領民を有する戦国大名たちの生き残りを賭けての謀略、駆引き、裏切り、憎悪、友情……の末の「決断」そして「誤算」とは──。圧巻は「関ケ原合戦図屏風」解説。

●検証「関ケ原合戦図屏風」 
●武将たちはどのように描かれているか 
●もうひとつの関ケ原 
●関ケ原・天下分け目の決戦 
●東西両軍配置図、関ケ原の48時間 
●ひと目でわかる全国の「関ケ原合戦」 
●東西両軍・主な武将一覧 

内容説明

男たちの心の中に潜む謀略、駆引き、裏切り、憎悪、友情…その時彼らが選んだ「決断」そして「誤算」とは。

目次

検証「関ケ原合戦図屏風」
今なぜ、「関ケ原」なのか
徳川家康VS石田三成―決断が誤算に変わるとき
島左近―知謀の将が天下に示した「男の本懐」
北政所の思惑、小早川秀秋の寝返り
吉川広家の大いなる独断―越権行為も辞さず、毛利家を守る
大谷吉継―友よ、我は死を覚悟せん
「我ら、家康を迎え撃つ」―上杉景勝と直江兼続の策謀
加賀百万石、まつ(芳春院)の苦渋と、「天下御免のかぶき者」
そのとき、豊臣恩顧の武将たちは―浅野長政・幸長親子
そのとき、豊臣恩顧の武将たちは―福島正則
そのとき、豊臣恩顧の武将たちは―「鬼将軍」加藤清正、九州にて
柳生石舟斎、座して動かず―東西両軍を手玉に取った「二重スパイ」
剣豪・宮本武蔵、若き日の誤算
群雄割拠にはさまれた親子・兄弟、悲劇の対決―九鬼と真由
山内一豊の妻・千代―家康をうならせた「笠の緒の文」

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