出版社内容情報
やじさん、きたさんと一緒に日本語を覚えよう。
やじさんときたさんが慣用句やことわざを連発しながら面白おかしく旅をする。抱腹絶倒の掛け合いが楽しく、ついでに勉強もできちゃう!
ことわざや慣用句ってテストでよく出るけど、つまらないしむずかしい。そう思ってるみんな、安心したまえ。思わず爆笑しちゃう「おはなし」を読むうちに自然に覚えられる本ができたんだ。これが一番ラクだよね!
▼この本は、江戸時代のはちゃめちゃコンビ「弥次喜多」の旅物語を原作に、あの齋藤孝先生が書き下ろした、頭がよくなる日本語の本なんだ。
▼「さぁはじまるよ、日本一の旅物語。お笑い道中、夢道中。その名も東海道中膝栗毛。抱腹絶倒、疾風怒濤、天下無敵の男が行く。おもしろいし、ためになる、一石二鳥のお話だ。うっかり者の弥次さんと、男前役者の喜多さんが、お江戸八百八町をあとにして、お伊勢まいりの旅に出るよ。さぁ、わっしょいわっしょい盛り上がれ……」
▼神奈川でのダンゴ事件、小田原での風呂騒動など、4話の中に100を超える慣用句。総ルビなので小学生OK。超笑える詳しい解説と索引つきで、中学生のテスト対策にもバッチリ!
[一]さぁはじまるよ ――駿州府中◆
[二]お伊勢まいりへ ――江戸 神田八丁堀◆
[三]ダンゴと江ノ島 ――神奈川~藤沢の宿◆
[四]風呂騒動 ――小田原の宿◆
内容説明
「弥次喜多」って知ってるかい?江戸時代のおはなしの主人公で、すごく楽しいはちゃめちゃコンビ。この二人と齋藤先生が、頭がよくなる日本語の本をつくっちゃったよ。
目次
1 さぁはじまるよ―駿州府中
2 お伊勢まいりへ―江戸神田八丁堀
3 ダンゴと江ノ島―神奈川~藤沢の宿
4 風呂騒動―小田原の宿
著者等紹介
齋藤孝[サイトウタカシ]
1960年、静岡県生まれ。東京大学法学部卒業、東京大学大学院教育学研究科を経て、明治大学文学部教授。専攻は教育学、身体論、コミュニケーション技法。ミリオンセラー『声に出して読みたい日本語』(草思社)などで、空前の日本語ブームを起こす。ビジネスマン向けの著作が多いが、NHK教育テレビ番組『にほんごであそぼ』を企画・監修するなど、幼児とその母親たちからの人気も高い。子ども向けの本や教育書もベストセラーに。小学生向けの塾「齋藤メソッド」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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