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インドを知らんで明日の日本を語ったらあかんよ

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  • サイズ A5判/ページ数 173p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569645773
  • NDC分類 302.25
  • Cコード C0030

出版社内容情報

経済的にも政治的にも、日本の未来と深く関わる国を日本を代表する論客が徹底分析!

中国を超える経済成長が予測されるインド。
中産階級はすでに1億人を突破!
消費が爆発するのはこれからだ!

◆地政学的にも戦略的外交の主役となる
◆ITが引っ張る独特な経済成長モデル
◆今後、外国からの投資はどうなる
◆いよいよ日本企業にとっての大チャンス
、ほか

第一章 いまインドに注目が集まる理由
第ニ章 なぜインド経済は変わったのか
第三章 これからインドはどこへ行くか 
第四章 いまこそ日本にとっての大好機!
第五章 広くて深い戦略思考を持て

内容説明

これから中国を超える経済成長が予測されるインド。中産階級はすでに1億人を突破!消費が爆発するのはこれからだ!経済的にも政治的にも、日本の未来と深く関わる国を徹底分析。

目次

第1章 いまインドに注目が集まる理由(世界がインドに注目している;二一世紀前半、世界一の成長が予想されるインド ほか)
第2章 なぜインド経済は変わったのか(一九九一年、未曾有の経済危機で自由化が断行された;混合経済体制の限界と自由化後の発展 ほか)
第3章 これからインドはどこへ行くか(IT産業が原動力で中産階級が増えた―いよいよ離陸へ;エコノミストとしても評価の高いシン首相 ほか)
第4章 いまこそ日本にとっての大好機!(いよいよ日本企業にとっての大チャンス;海外進出にアグレッシブな韓国 ほか)
第5章 広くて深い戦略思考を持て(アメリカ・中国・インド、そして日本;戦略的な重要性を売り込むインド ほか)

著者等紹介

竹村健一[タケムラケンイチ]
1930年、大阪府生まれ。京都大学文学部英文科卒業後、第1回フルブライト留学生としてエール大学、その後ソルボンヌ大学などに留学。帰国後、『英文毎日』記者などを経て、現在、評論家

榊原英資[サカキバラエイスケ]
1941年、東京都生まれ。東京大学経済学部卒、同大学院修士課程修了。65年大蔵省に入省後、ミシガン大学で経済学博士号取得。埼玉大学助教授、ハーバード大学客員準教授を兼任したあと、大蔵省理財局総務課長、同省国際金融局次長、同局長、財務官を歴任。慶應義塾大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

再び読書

35
2005年の出版だが、日本人の啓蒙になったとは言い難い。今も外交政策の幼稚さはいまだ健在?だし、中国や韓国との関係もうまくいっているとは言えない。この本の主張の様に、色々なカードの切り方を使い、外交の出来る人を見つけて欲しい。日本の強さを認識し、インフラの安全性をうまく経済にも結び付けて欲しい。国際会議の名議長の条件の「インド人を黙らせて、日本人をしゃべらせる」で表される様に、国際社会で日本の主張をしてこれからの難関を切り抜けてほしい。インドを知る努力をして、世界を広げる社会の仕組みも必要に感じる。2015/10/28

Humbaba

12
インドは非常に力のある国である.有名なITはもちろんのこと,医療の分野でも非常に高いレベルに到達している.発達により中産階級が増えているため,その存在感は更に増してきている.2013/04/15

風見じじい

1
ちょっと古いが、インドの経済が解りやすい対談形式で述べている。なにかテレビの対談番組を見ているみたいでした。竹村健一のご冥福をお祈りいたします。2014/11/20

kumaso24

1
2005年の本だが、インドの当時の政治情勢がわかり、1991年からの改革路線の背景もわかるので、参考になった。シン首相はヒンズー教でなくインド初のシ-ク教徒出身というのも興味深い。榊原氏が3大SI会社のウィプロ社外取締役であること、同社が石鹸を販売していたことも面白い。2013/08/20

Eiko Saito

1
カースト制は就職のネックになっていない。貧しくても学べるような「あしながおじさん」的な体制がある。貧困から抜け出そうと思えばかなう体制もあるようだ。中国では一人っ子政策をとったが、インドでは若者の人口比率が非常に高い。今後インドが加速度をもって成長していくうえでの重要ポイントになると思う。2013/01/23

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