出版社内容情報
うつに効くことの全てを網羅した新バイブル。
うつに効く考え方・リラックス法から、最新の薬・サプリメントまで、うつを治す選択肢の全てを吟味・解説。うつ病克服の新バイブル!
うつになっても大丈夫、なぜなら、うつは治るのだから……。アメリカ有数の専門医である著者によると、セラピーと抗うつ剤を組み合わせた場合、うつが完治する確率は85%であるという。さらにそれ以外にも、ハーブ、エクササイズ、食事など、うつを治す方法はたくさんある。本書は、これら有効な治療法を、客観的なデータと豊富な臨床経験を基に分析し、うつ(特に軽うつ、気分変調性障害)への正しい対抗策を提示する書である。
▼読者は、まず自分でできるうつ診断を行い、そして、「気分が楽になる心理学」を学ぶ。ネガティブ思考をすぐに建設的思考に切り替えるためのリストは、あなたの人生を楽で楽しいものにしてくれるはずだ。その後、具体的な対抗戦略を知ることで、うつ回復の全体像を手に入れることになるだろう。
▼うつに苦しんでいる人はもちろん、家族、知人の方にも読んでいただきたい、誠実な良書である。
〔パート1〕うつを知る
●第1章 うつとは何か?
●第2章 自分のうつを診断する
●第3章 気分変調性障害とは何か?
●第4章 なぜ気分変調性障害にかかるのか 〔パート2〕うつを治す
●第5章 「いい気分」の心理学
●第6章 専門家の助けを借りる
●第7章 処方薬でうつを治す
●第8章 エクササイズと食べもの
●第9章 ハーブの効用
●第10章 こんな方法もおすすめです 〔パート3〕子ども、女性、高齢者…… さまざまな人たちの特定の問題
●第11章 子ども、思春期、ヤングアダルトのうつ
●第12章 ジェンダー(性差)とうつ
●第13章 加齢とうつ 〔結語〕あなたのうつは治る
内容説明
アメリカを代表する専門医が書いたうつの新しい教科書。自分でできる診断法、楽になる心理学、医学の最新情報。この1冊で、うつ回復のステップがはっきり見えてきます。
目次
1 うつを知る(うつとは何か?;自分のうつを診断する;気分変調性障害とは何か? ほか)
2 うつを治す(「いい気分」の心理学;専門家の助けを借りる;処方薬でうつを治す ほか)
3 子ども、女性、高齢者…さまざまな人たちの特定の問題(子ども、思春期、ヤングアダルトのうつ;ジェンダー(性差)とうつ
加齢とうつ)
著者等紹介
テーズ,マイケル・E.[テーズ,マイケルE.][Thase,Michael E.]
ピッツバーグ大学医学部精神科教授(専攻は精神医学)、情緒不安定部門の医学責任者。また、ピッツバーグにある精神医学研究所兼クリニックの主任も務める
ラング,スーザン・S.[ラング,スーザンS.][Lang,Susan S.]
受賞歴もある、コーネル大学上席科学ライター。多数の雑誌で健康と心理学に関する論文を発表している
水澤都加佐[ミズサワツカサ]
1943年生まれ。学習院大学卒。日本社会事業大学研究科修了。1975年よりカリフォルニア州のベティ・フォード・センター、アリゾナ州のメドーズなどでアディクション問題へのアプローチ、集団療法、ナラティブ・セラピー、認知行動療法などのトレーニングを受ける。神奈川県立病院勤務を経て、1994年より(株)アスク・ヒューマン・ケア研修相談センター所長。2005年4月1日、横浜にHealing & Recovery Instituteを開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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