出版社内容情報
数多くの企業と人を変えた珠玉の講話!
企業力や個人の力を高めるためには、まず見えない「壁」をなくすことだ! 知らず知らずのうちにできてしまった壁を崩してくれる必読書!
バブル経済が弾けて以降、「伸びる企業・個人」と「衰退していく企業・個人」とに二分化されるようになった。では、「伸びる企業・個人」になるためにはどうすればいいのか?
▼大きな分かれ道は、自己変革ができるかどうかということにある。組織風土を自らの手で変えていかないことには、時代に対応した進歩発展はありえない。しかし、永年骨身に染みついた習慣を変えるのは、至難の業である。
▼本書は、“組織風土改革の第一人者”として業種を超えて絶大な支持を得る著者による講話集である。著者の研修は、自分たちの問題点を自分たちで再確認し、それを改善するための士気を高めてくれるものとして定評があるが、本書も全く同じ。一見あたりまえの内容でありながら、わが身を振り返って思い当たることばかり。だが読み進めるうちに、できていないことを責めるより、これから取り組もうとする自分を誉めたくなるのである。座右に置いておきたい勇気の一冊。
[第1章]「お客様」への理解を深める
●「ビジネスの基本はお客様である」ことを理解しているか? ほか
[第2章]「組織風土」を見つめ直す
●職場の雰囲気は明るいか? ほか
[第3章]「仕事力」を磨く
●原因を深く掘り下げているか?
[第4章]「リーダーシップ」を考える
●企業・組織の将来像を明確にしているか? ほか
[第5章]「自己研鑽」を図る
●自分の可能性をどこまで信じているか? ほか
[第6章]「人間力」を高める
●自主・自立の精神を持っているか? ほか
内容説明
銀行・メーカーから、教育現場・自治体まで業種を超えて絶大な支持を得る“組織風土改革の第一人者”による講話集。
目次
第1章 「お客様」への理解を深める
第2章 「組織風土」を見つめ直す
第3章 「仕事力」を磨く
第4章 「リーダーシップ」を考える
第5章 「自己研鑽」を図る
第6章 「人間力」を高める
著者等紹介
大久保寛司[オオクボカンジ]
1949年生まれ。日本アイ・ビー・エムにて本社の業務改革推進本部MDQ(マーケット・ドリブン・クオリティ)推進担当、カスタマー・サティスファクション担当。お客様重視の経営革新、社員の意識改革の促進に従事し、社長が委員長を務めるお客様満足度向上委員会の事務局長および社内アセスメント、方針管理の責任者として情熱を注ぐ。2000年4月に退職し、人と経営研究所を設立、所長に就任。以来、企業はもとより、医療・自治体・教育関連からの指導・講演に東奔西走している。また、1995年設立の日本経営品質賞創設に関与し、推進委員として普及に貢献。創設以来、アセスメント基準研究会の責任者を務めた
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