出版社内容情報
名医を目指す若者たちへの熱き思いを綴る。
コミック『ブラックジャックによろしく』のモデルとなった著者が、名医を目指す若者たちに「医療の現実」や「名医の条件」を語る一冊。
コミック『ブラックジャックによろしく』のモデルとなった心臓外科医・南淵明宏医師の最新刊。
▼これからの名医の条件を、若き研修医の成長ストーリーを通して語る、渾身の一冊。
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[PART1 医者の世界の理想と現実]では、<病院は劇場だ。><「医者」という、洞窟。>など、 医療界の現状を吐露し、
[PART2 手術室という名の劇場]では、<手術はライブだ!><公開オペを喜ぶ患者さんの気持ち。>など、手術室の中のドラマを再現する。
[PART3 プロの条件]では、<他の職業から多くを学べ。><自分のポジションを知れ。>など医者に限らず、社会人として生きていくための、忘れてはならない大切なことについて説く。
▼本書では、南淵医師が20年ほど医者として生きてきた経験から得られた、きらりと光ったものを、「マンガ+エッセー+格言」でわかりやすく紹介。
▼南淵医師と研修医・加藤くんとの、ちょっと笑えるやりとりも必見!
[1]医者の世界の理想と現実 [2]手術室という名の劇場 [3]プロの条件
内容説明
コミック『ブラックジャックによろしく』のモデルとなった心臓外科医・南淵明宏が、これからの名医の条件を、若き研修医の成長ストーリーを通して語る、渾身の一冊。
目次
1 医者の世界の理想と現実(どんな医者になれたら幸せ?;病院は劇場だ。;医者になれば出身校は関係なくなる! ほか)
2 手術室という名の劇場(1回目より1001回目の手術が怖い。;幸福を呼ぶネコ神様!;簡単な手術なんてない! ほか)
3 プロの条件(プロは仕事が大好き!;プロは「過去のストーリー」を忘れない。;他の職業から多くを学べ。 ほか)
著者等紹介
南淵明宏[ナブチアキヒロ]
1958年生まれ。1983年、奈良県立医科大学卒。シドニー・セント・ビンセント病院、国立シンガポール大学などを経て帰国後、新東京病院で心臓外科医としてスタート。1996年、公仁会大和成和病院に心臓外科を開設。現・同病院心臓病センター長。年間200例の心臓バイパス手術を執刀する、日本屈指の心臓外科のスペシャリスト。また、最近では新聞・テレビ各メディアで、医療改革にむけて積極的な発言を続けている
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