出版社内容情報
「ビッグバード」を演じた著者の感動的自伝。
大人も子どもも大好き! 『セサミストリート』ファンへの贈り物! 人気キャラクター・ビッグバードを演じ続けた著者の感動の半生記。
世界中で大人気の『セサミストリート』。実はこのテレビ番組の舞台裏は、これまでほとんど知られていませんでした。本書は、人気キャラクター・ビッグバードを30数年にわたって演じてきた役者の自伝的エッセイで、この本だけで明かされるエピソードと感動秘話が満載の一冊なのです!
▼エルモが最初は大人っぽい声で人気がなかったことを知っていますか? おなじみのキャラクターたちの変化は、知れば知るほど驚きの連続です。
▼そして、著者だからこそ語れる制作中のエピソードは、心温まるもの、あなたの人生に役立つものばかり。例えば仲間の役者が亡くなったとき、台本上もそのキャラクターが亡くなったことにしたこと。収録では全員が気持ちのこもった熱演を見せ、終わると涙が溢れていたといいます。番組の歴史に残る名場面となりました。
▼本書を読めばあなたも、セサミストリートの住人。きっと心に残る最高の感動を贈ります。
[1]心の声に耳をかたむける
[2]わからないことは、聞き返す
[3]自分の翼でとんでみよう
[4]ありのままの自分でいい
[5]いつでも、より良いものを求める
[6]時分に素直になる
[7]ヒントは身近なところにひそんでいる
[8]本当の優しさは、見かけではわからない
[9]こだわるを捨てる
[10]迷ったら、立ち止まって考えよう
[11]思い切って飛んでみる
[12]人を笑わせるという幸せ
[13]言葉の壁を超えて
[14]人のためにできることをする
[15]できなかったことに挑戦する
[16]いつでも、楽しませる気持ちを忘れずに
[17]あらゆる経験が自分をつくる
[18]何があってもあきらめない
[19]広がってゆく世界
[20]子どもとまっすぐに向き合う
[21]それぞれの個性を認め合う
[22]思いやりの心を持つ
[23]仲間同士いたわり合う
[24]与えられた親切へのお返し
[25]自分の居場所を見つける
[26]夢を持ち、夢を信じる
内容説明
失敗も笑いに変えれば、明日は高く飛べるはず!ビッグバードを演じた役者が初めて明かす、世界的人気番組の舞台裏と感動秘話。
目次
心の声に耳をかたむける―どうしたらセサミストリートにたどりつけるの?
わからないことは、聞き返す―ジム・ヘンソンがくれた人生最大のチャンス
自分の翼で飛んでみよう―『セサミストリート』放送開始!
ありのままの自分でいい―ビッグバードになる方法
いつでも、より良いものを求める―ビッグバードのパペットは、こんなふうに進化した
自分に素直になる―ビッグバードの感情をうまく表現するには?
ヒントは身近なところにひそんでいる―オスカーになりきるための工夫
本当の優しさは、見かけではわからない―『セサミストリート』一のへんくつや、オスカーの魅力
こだわりを捨てる―変化し続ける『セサミストリート』
迷ったら、立ち止まって考えよう―アメリカで一番の人気者になったビッグバード〔ほか〕
著者等紹介
スピニー,キャロル[スピニー,キャロル][Spinney,Caroll]
1969年『セサミストリート』が開始されて以来、ビッグバードとオスカーを演じている。それ以前は、ボストンで『ボーゾーショー』に十年出演し、さまざまなキャラクターを演じてきた。アート関係やアニメーションの仕事の経歴もあり、空軍に服役している。ビッグバードとして世界各国を訪問し、グラミー賞、エミー賞を受賞し、米国議会図書館よりリヴィング・レジェンドのひとりに選ばれている。妻のデブラとニューイングランド在住
ミリガン,J.[ミリガン,J.][Milligan,J.]
ディレクター、ヘッドライターとして、セサミ・ワークショップ・インターアクティヴで五年間、創造的仕事をする。『セサミストリート』のキャラクターに関する著述やゲーム制作、『ニューヨーカー』や『XXL』、オンラインマガジンの『word.com.』の出版業務に携わっている。各種メディアにおけるセサミ・ワークショップのプロジェクトの相談役でもある
舩渡佳子[フナトヨシコ]
日本女子大学卒。仙台市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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