出版社内容情報
愛する人をなくした悲しみを乗り越えるヒント。
亡くなった人は、あなたの中で生きています。大切な人をなくしても、変わらない日常を生きなければならない悲しみを共有し、癒す本。
愛する人をとつぜんなくしたとき、どう生きたらいいのか……。今年のはじめに元気だった最愛の母を予告なしになくした著者は、思いがけない別れに直面した。取り戻せない時間、かけがえのない心のささえを失った悲しみ、ふいによみがえってくる故人の言葉やなつかしい思い出。愛する人をなくしても、変わらない日常を生きていくという現実。
▼本書は、大切な人との別れを経験したすべての人を癒し、勇気づけるために、共感と励ましの言葉をふりしぼった中谷彰宏のメッセージブック。
▼「空」――寂しくなったら、空を見よう。いつも、あの人が、あなたを見つめ返してくれるから。「永遠」――これは、永遠の別れではありません。これで、永遠に別れることが、なくなったのです。「ずっと一緒」――あの人は、遠くへ行くのではありません。あなたの中に入ってくるのです。だから、これから、ずっと一緒に、いられるのです。
▼悲しみをとかす、こころの贈りもの。
●大切な人と別れる時に―空/ずっと一緒/すべての人の中に ほか
●これから、いつも、一緒だよ。―雪/夢/パワー ほか
内容説明
「まだまだ若いのに」と、誰もが言いました。でも、あの人は、人の何倍も働き、人の何倍も勉強して、人の何倍も努力して、人の何倍も人を助け、人の何倍もしゃべって、人の何倍も笑って、人の何倍も生きました。あの人は、遠くに行ったんじゃない。君の中に、入ったんだよ。
目次
大切な人と別れる時に(空;ずっと一緒;すべての人の中に;人の何倍も ほか)
これから、いつも、一緒だよ。―天国に旅立った母(雪;夢;パワー;スケジュール ほか)
著者等紹介
中谷彰宏[ナカタニアキヒロ]
1959年、大阪府堺市生まれ。早稲田大学第一文学部演劇科卒。博報堂に入社し、8年間のCMプランナーを経て、91年、独立し、株式会社中谷彰宏事務所を設立。人生論、ビジネスから恋愛エッセイ、小説まで、多くのロングセラー、ベストセラーを送り出す。舞台やドラマ出演など、幅広い分野で活躍中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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みんと
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ゆーらりや
芸術家くーまん843