出版社内容情報
単位の仕組みと成り立ちが図解で簡単にわかる。
生活の中に頻繁に顔を出す単位。しかしその成り立ち、仕組みを知らないことが多い。モノの仕組みが見えてくる単位の根幹がわかる本。
人びとは物事を比較して表現するためにたくさんの単位を作ってきました。狭い集落の中ではその場で通用するだけのものでしたが、現代社会のようにグローバルなつながりが深くなると、共通の単位が必要とされ、そして、新しい技術が開発されるたびに、新しい単位が誕生し、現代に生きる私たちは、多くの単位の成り立ちや意味が分からなければ、買い物するのにも、どちらの商品が優れているか、必要なものなのかさえ分からない状態に陥るようになってきました。さらにマスコミで報道される事柄も、単位の意味が分からぬために物事の深刻さや恐ろしさを正確に把握できずに判断に迷いを生じます。
▼本書は、複雑な定義はさておき、多様な単位が生まれたことの意味や、さまざまな事柄を正しく比較するための基準を理解できるよう、できる限り専門用語を使用せず、単位の本質が正確に理解できるよう分かりやすく解説しています。
[1]単位とは?
[2]単位でからだと健康管理を理解する
[3]単位は見えない技術に形を与える
[4]単位で社会、地球、国会の動きを知る
[5]単位は身の回りにあふれている
[6]単位で文化やスポーツをたのしむ
内容説明
暮らしの共通言語「単位」。その仕組みや成り立ちがわかれば、新しい発見がたくさんあります。
目次
1 単位とは?
2 単位でからだと健康管理を理解する
3 単位は見えない技術に形を与える
4 単位で社会、地球、国家の動きを知る
5 単位は身の回りにあふれている
6 単位で文化やスポーツをたのしむ
著者等紹介
伊藤英一郎[イトウエイイチロウ]
1943年生まれ。早稲田大学文学部卒業後、新聞、雑誌記者を経てエッセイスト
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