人生に老後という名の時間はない

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人生に老後という名の時間はない

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  • サイズ B6判/ページ数 203p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569640914
  • NDC分類 159
  • Cコード C0012

出版社内容情報

老前、老後などという区別は人生にはない。

「老前」という言葉は聞いたことがない。つまり、その反対の「老後」という考え方も幻想にすぎない。老け込まない人生のあり方を示唆。

超高齢化社会の到来を間近に控えて、「老後」論議、「老後」ビジネスが花盛りである。そこでは、さまざまな事例に基づきながら、数多の“良き老後”が紹介されている。微笑をたたえた老夫婦の写真とともに……。しかし、それは本当だろうか? そもそも“老後”という時間があって、それにはそれなりの生き方があるなんて前提は、いかにもうそ臭くないか? “老前”という言葉を聞いたことがあるだろうか? “老後”とはいつからそうなのか?……。このようなことを積み上げてゆくと、“老後”とは、社会が作った壮大なイリュージョン(幻想)であることがわかる。ようするに、“老後”という名の時間なんて、人生にはもとから無いのだ。本書では、そのような考えの下、より成熟した大人としての楽しいシニアライフを提案する。気が重くなる“老後論議”から犠牲者を解放する、救いの書。

●老いて緊張高まる 
●無力になったら 
●組織人間をやめると 
●研究を怠らない 
●人生コンサルタント 
●老骨に鞭打つ 
●現代の姥捨山 
●有終の美とは 

内容説明

人生にはゴールがない。どこまでも緊張と努力の連続である。年を取るに従って、それまで身につけた英知を駆使して、より優雅な生き方を心掛けてみる。自分なりに築き上げてきた「知の世界」と「情の世界」をバランスよく生かす道を歩むのである。ただ、年齢とともに頑固になっていく傾向がありうるので、フレキシブルな考え方をしてみる。「しなやかに」を心掛けるのである。

目次

老いて緊張高まる
無力になったら
組織人間をやめると
研究を怠らない
人生コンサルタント
老骨に鞭打つ
現代の姥捨山
有終の美とは
積極的に年を取る
自分のイメージを保つ〔ほか〕

著者等紹介

山崎武也[ヤマサキタケヤ]
昭和10年、広島生まれ。昭和34年、東京大学法学部卒業。ビジネスコンサルタント。株式会社インタナショナル・アイ社長として国際関連業務に幅広く携わる一方、著作にも本格的に取り組み、同時に茶道裏千家などの文化面でも活躍している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

団塊シニア

43
老後は職業的な業務をしなくなっただけで生きていく作業は営々と続くという作者、だからライフスタイルは変われど生きる姿勢は同じであると痛感した2015/12/06

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