出版社内容情報
一日一話形式でアレンのメッセージを綴る。
アレンが伝えたかった最後の言葉を、簡潔にして、日々必要なことを一日一話形式で記した、アレン哲学の総集編ともいえる一冊。
百年にわたり、世界中でもっとも多くの人々に影響を与えてきた、19世紀の自己啓発作家ジェームズ・アレン。『As A Man Thinketh』を始めとした彼の19冊の著作は、人生のバイブルとして、いずれも世界中でベストセラーになり、数多くの自己啓発家に多大な影響を与え続けている。
▼本書は、そんな彼が自分の使命を果たそうと、自らの人生最後の6週間で仕上げた本『Meditation A Year Book』の日本語初翻訳である。自分が書き残した19冊の著書から、彼がもっとも伝えたかった最後の言葉を、簡潔にして、日々必要なことを1日1話形式で抜粋したものである。
▼「原因と結果」という視点で、精神的な成長と自我の克服のために日々「瞑想」をすることこそが「人としての成長」である――と説き続けてきたアレン。そのアレンが、私たちにもっとも伝えたかったメッセージを、366に凝縮したアレン哲学の集大成である。
●自我を克服すれば煩悩から脱却できます
●平穏はどこに!真実の有り処はどこに
●心の平穏を見いだすには、煩悩から脱出するべきです
●人生は、自身の考えと行いが創るものです
●人は願い、望むところに、幸福と真実を見いだすことができます。
●美しい人生を愛する者は、日々、その心を新たにしていきます
●自分のなかのまちがいや卑しさに気づいたら、取り除いていくべきです
●あらゆる争いに共通する原因、それは一人ひとりの利己主義です
内容説明
ジェームズ・アレンがあなたにもっとも伝えたかったメッセージを366に凝縮。アレン哲学の集大成。
目次
自我を克服すれば、煩悩から脱却できます
平穏はどこに!真実の在り処はどこに
心の平穏を見いだすには、煩悩から脱出するべきです
人生は、自身の考えと行ないが創るものです
人は願い、望むところに、幸福と真実を見いだすことができます
美しい人生を愛する者は、日々、その心を新たにしていきます
自分のなかのまちがいや卑しさに気づいたら、取り除いていくべきです
あらゆる争いに共通する原因、それは一人ひとりの利己主義です
大きな困難ほど、魂にとって重要な試練です
魂がなによりも求めているのは、正義という名の不変の原理です〔ほか〕
著者等紹介
アレン,ジェームズ[アレン,ジェームズ][Allen,James]
1864年、英国生まれ。米国に渡った父の死により15歳で学業を断念。工員などの仕事を経て、企業家のもとで経営アシスタントの職務に就くまでになる。1902年に雑誌『Light of Reason』を創刊。その後、真理と精神性の追及により、多くの人が心の平和と歓びを見いだすことを願い、20作以上の著述と雑誌の執筆に力を注ぐ。1912年1月、10日間ほど病に臥し、それまでの活動を妻のリリーに託して47年の生涯を終える。『From Poverty to Power』『Byways of Blessedness』『As a Man Thinketh』が代表作と言われ、主に米国での読書に支持を得ている
葉月イオ[ハズキイオ]
東京生まれ。大手電機メーカーの国際業務を経て、在職中に興味を持ったマズロー(心理学者)の自己表現型人間の考察を活かし、ジェームズ・アレン作品の翻訳を中心に執筆および研究活動中
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