児玉源太郎―日露戦争における陸軍の頭脳

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児玉源太郎―日露戦争における陸軍の頭脳

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  • サイズ B6判/ページ数 323p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569636863
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

日露戦争の陸戦のヒーローの生涯を描く。

進んで降格人事を受け入れ、国の存亡を賭けた戦いに臨んだ、智勇兼備の参謀総長・児玉源太郎。その生涯を熱い筆で描く。

領土拡大の野心をみなぎらせ、南下を続けるロシア。戦って、勝たなければ、日本もいずれ植民地化されることはまぬがれない。日露戦争とは、そういう戦争だった。絶対に負けられないギリギリの状況の中で、その陸戦の総指揮をとったのが、本書の主人公・児玉源太郎である。自らの使命に無私の精神で臨むとき、人間はどんな存在になれるか? 私欲のみを追求する今だからこそ顧みるべき、明治人の心を読む。

●異例の降格人事 
●勝算四分六分 
●大陸の戦野へ 
●遼陽城頭夜はたけて 
●赤い夕陽の沙河会戦 
●骨まで凍る酷寒の苦闘 
●日露戦の関ヶ原 
●奉天入城 
●貧窮にたえる少年 
●佐賀の乱と神風連 
●籠城の熊本鎮台 
●ドイツ陸軍をメッケルから学ぶ 
●日清戦争と大検疫 
●台湾の名総督 
●旅順要塞攻撃 
●二〇三高地 
●一朝の露

内容説明

領土拡大の野心をみなぎらせ、南下を続けるロシア。戦って、勝たなければ、日本もいずれ植民地化されることはまぬがれない。日露戦争とは、そういう戦争だった。絶対に負けられないギリギリの状況の中で、その陸戦の総指揮をとったのが、本書の主人公・児玉源太郎である。自らの使命に無私の精神で臨むとき、人間はどんな存在になれるか?私欲のみを追求する今だからこそ顧みるべき、明治人の心を読む。

著者等紹介

神川武利[カミカワタケトシ]
昭和7年(1932)、広島に生まれる。広島大学卒業
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tomoichi

1
歴史小説なのか評伝なのか。児玉源太郎を通して日露戦争の陸戦を描く。2013/05/29

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