マーケティング戦略―「顧客」を知り、「競争」に勝つ

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  • サイズ A5判/ページ数 278p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784569635736
  • NDC分類 675
  • Cコード C0034

出版社内容情報

MBAマーケティング戦略論の決定版。

明快な理論と豊富なケースで読む、MBAマーケティング戦略論の決定版がついに登場。米ビジネススクールの授業でも使用される名作。

本書は、米ニューヨーク市立大学バルークカレッジ経営大学院のマーケティング学部長スティーヴン・シュナーズの主著ともいえるマーケティング理論書である。

▼本書の特徴の一つは、マーケティング戦略をその発展史から説き起こすことである。そのため、成長シェア・マトリクス、ポーターの3つの基本戦略といった一般によく知られているさまざまな理論を、包括的に知ることができる。

▼そして、その上にたって構築された著者のマーケティング理論は、一言で言えば、「顧客重視」と「競争戦略」のどちらかではなく、そのバランスをとっていくことが大事だ、ということになる。こうした理論は豊富なケーススタディとともに解説されるため、初学者にも非常に分かりやすい構成となっている。

▼マーケティングを初めて学ぶ人はもちろん、何冊もの本を読んできた人にも必ず新しい発見のある名著。

●第1章 マーケティングが戦略的思考に及ぼす影響 
●第2章 マーケティング戦略の大まかな歴史 
●第3章 競争の激しさを見極める 
●第4章 コスト競争<経験効果、成長シェア・マトリクスの台頭と衰退> 
●第5章 基本戦略 
●第6章 価格を武器にする 
●第7章 差別化戦略 
●第8章 セグメンテーション戦略 
●第9章 競争力学 
●第10章 マーケット・シェア戦略 
●第11章 製品・市場・新技術の進化論 
●第12章 スピード戦略 
●第13章 顧客満足

内容説明

米MBAクラスでも使用される実践的マーケティング・テキスト。マーケティング戦略論の名作、待望の完訳。初級者の入門書としても、上級者の知識の整理にも最適な完璧に体系付けられたマーケティング戦略論。明快なロジックと豊富なミニ・ケースで「顧客」と「競争」の本質を学ぶ。

目次

マーケティングが戦略的思考に及ぼす影響
マーケティング戦略の大まかな歴史
競争の激しさを見極める
コスト競争(経験効果、成長シェア・マトリクスの台頭と衰退)
基本戦略
価格を武器にする
差別化戦略
セグメンテーション戦略
競争力学
マーケット・シェア戦略
製品・市場・新技術の進化論
スピード戦略
顧客満足

著者等紹介

シュナーズ,スティーヴン・P.[シュナーズ,スティーヴンP.][Schnaars,Steven P.]
1979年以来、ニューヨーク市立大学バルーク・カレッジのマーケティング学部で教鞭をとり、現在学部長を務める。新しい技術製品が誕生してから市場に受け入れられるまでの過程と、過剰競争市場における企業の戦略的競争方法を中心に研究を行う。ニューヨーク州ハンティントン在住

内田学[ウチダマナブ]
1966年宮城県仙台市生まれ。1989年日本大学経済学部卒業。91年法政大学大学院社会科学研究科経済学専攻修士課程修了。94年同博士課程単位取得。97年ニューヨーク市立大学バルーク・カレッジ経営大学院にてMBA取得。97年帰国後、実践的ビジネス教育を行う(株)バルーク・ビジネス・コンサルティング(BBC)を設立し、現在に至る(代表取締役)。早稲田大学オープンカレッジ講師

山本洋介[ヤマモトヨウスケ]
1970年米国テネシー州生まれ。1994年早稲田大学第一文学部卒。現在、(株)バルーク・ビジネス・コンサルティング(BBC)取締役
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。