出版社内容情報
若手リーダーのための新たなリーダーシップ論。
現場のプレーヤーの中でのリーダーシップを発揮するキャプテンの役割の議論、キャプテンシップの全貌をわかりやすく解説する一冊。
どんな組織も、現場でリーダーシップをとれる人材がいなければ、活力ある発展を遂げることができない。多くの経営者、管理職の方は、「我々が努力をすべきなのはもちろんだが、若手のリーダーが育ってきてほしい」と切実に語る。
▼多くの会社にみられるように、フラット化した組織ではリーダーを育てる新しい仕組みや研修が必要不可欠だ。その要請に答えるひとつのヒントが「キャプテンシップ」。
▼「キャプテンシップ」とは、現場で自ら動くプレーヤーとしてのリーダーシップ。係長・主任クラスの若手リーダーのための、リーダーのあり方やリーダーシップの磨き方の議論である。それは、コミュニケーション・職務遂行能力・対人影響力・協調性・積極性・独立心・方向感覚という7つの要素で構成される。
▼実行力と指導力のある現場でリーダーシップを発揮する人材を育てることが、組織活性化と日本再生の鍵を握っている! 日本の再生を促す画期的な一冊である!
●第1章 キャプテンシップが求められる理由
●第2章 キャプテンシップとは何か
●第3章 キャプテンシップの7つの要素
●第4章 「春夏秋冬」でコミュニケーションの幅を広げる
●第5章 ケースで見るキャプテンシップ
●第6章 キャプテンシップを磨く技法
●第7章 キャプテンシップをどう活かすか
内容説明
「現場に若手のリーダーが育ってほしい!」企業経営者や管理職の方の切実な声である。フラット化した組織では、リーダーを育てる新しい仕組みや研修が必要不可欠。「キャプテンシップ」は「自ら行動するプレーヤーとしてのリーダーシップ」!実行力と指導力のある人材を育てることが組織活性化と日本再生の鍵を握っている。本書には、一人ひとりのキャプテンシップを開花させ、あなたが、部下が、キャプテンとして輝くヒント満載。
目次
第1章 キャプテンシップが求められる理由
第2章 キャプテンシップとは何か
第3章 キャプテンシップの7つの要素
第4章 「春夏秋冬」でコミュニケーションの幅を広げる
第5章 ケースで見るキャプテンシップ
第6章 キャプテンシップを磨く技法
第7章 キャプテンシップをどう活かすか
著者等紹介
本間正人[ホンママサト]
NPO法人学習学協会代表理事、帝塚山学院大学文学部客員教授(ビジネス・コミュニケーション担当)。東京大学文学部社会学科卒業後、松下政経塾、ミネソタ大学大学院修了(成人教育学博士Ph.D.)、ケースウエスタンリザーブ大学からAIサーティフィケート取得。ミネソタ州政府貿易局日本担当官、松下政経塾研究部門責任者などを経て、企業研修講師、NHK教育テレビで「実践ビジネス英会話」講師等をつとめる。「教育学」を超える「学習学」の提唱者として、コーチング、「学習する組織」などをテーマにマルチに活動中。国際コーチ連盟(ICF)プロフェッショナル認定コーチ(PCC)、NPO法人日本コーチ協会理事
椿景子[ツバキケイコ]
NPO法人国際ファシリテーション協会専務理事。上智大学文学部社会福祉学科卒業、上智大学大学院博士前期課程修了。明治生命保険相互会社企画部広報を経て、内閣府の外郭団体(財)青少年国際交流推進センターおよび(社)日本ユネスコ協会連盟で国際交流プログラムコーディネーターとして数多くの事業を手がける。また商船三井客船(株)のアシスタント・クルーズディレクターとして世界一周クルーズをはじめ、様々な船内イベントの演出に携わった。現在は、企業研修および国際交流の現場を中心に講師、コーディネーターをつとめる。場の空気を読み、気の流れを仕切るファシテーションには定評がある。専門分野ファシリテーション、プレゼンテーション、コミュニケーション、異文化理解、ホスピタリティマインド等
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。