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親になる技術―Tips for Good Parenting

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  • サイズ B6判/ページ数 171p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569634357
  • NDC分類 379.9
  • Cコード C0037

出版社内容情報

子供を産んだだけでは親にはなれない!

子供を産んだだけでは親にはなれない! 子供を育てるのは愛情ではなく、技術だ! 親になるためのノウハウを学ぶ新時代の「親業」!

ベストセラー『ケータイを持ったサル』の著者の最新刊! 子どもを産んだだけでは親にはなれない! 親になるには愛情よりも技術……などと現代の子育ての常識をバッサリ切り捨て、新時代の子育て論、子育てのノウハウを開陳する。

▼内容例を挙げると、◎「母性愛」から「次世代育成力」へ◎親の役目は、スキンシップより自立心を育むこと◎幼いころから公共的会話のレッスンを◎「ひきこもり」の芽は幼児期にある◎泣く行為に過敏に反応しない◎まともな親になるための5つのノウハウ◎誰もが学習して父、母になる等々。

▼従来のスキンシップ神話から脱却し、子どもを虐待したり、ひきこもりにしない親になるためには、知性で子育てをしなければならない、と著者は主張する。

▼子育て中の親、これから子どもを持つ親、また親になる子どもを持つ祖父母がプレゼントになど、是非とも一読してもらいたい本である。                        

●序章 「産んだら親になれる」という幻想はもう捨てる 
●第1の技術 親の役目は、「スキンシップ」より「子どもに自立心を養わせる」こと 
●第2の技術 「ひきこもり」にしないための方法 
●第3の技術 失敗しないしつけの方法 
●第4の技術 まともな親になるための5カ条

内容説明

産んだだけでは、親にはなれない。子どもをひきこみりにしない、失敗しないしつけの方法。

目次

序章 「産んだら親になれる」という幻想はもう捨てる(子どもを産んだだけでは親にはなれない;誰もが学習して父・母になる ほか)
第1の技術 親の役目は、「スキンシップ」より「子どもに自立心を養わせる」こと(子育ては知性で行う;子どもとのコミュニケーションは、「量」ではなく、「質」と「内容」 ほか)
第2の技術 「ひきこもり」にしないための方法(日本にしかない「ひきこもり」;部屋の外にもいる「ひきこもり」 ほか)
第3の技術 失敗しないしつけの方法(子育て参加ではなく「子育て分担」を;いいお産からいい子育ては始まる ほか)
第4の技術 まともな親になるための5カ条(五つの技術で子どもを「本当の大人」に育てる)

著者等紹介

正高信男[マサタカノブオ]
1954年(昭和29年)、大阪に生まれる。1978年、大阪大学人間科学部卒業。83年、同大学院人間科学研究科博士課程修了。学術博士。アメリカ国立衛生研究所(NIH)客員研究員、ドイツ・マックスプランク精神医学研究所研究員、京都大学霊長類研究所助手、東京大学理学部人類学教室助手を経て、現在、京都大学霊長類研究所教授。専攻、比較行動学
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

31
親は子供を自立させよ。そう聞いたときにどんな行動をとるべきだろうか?試行錯誤を重ねながら進んできた10年。成人まで折り返し地点を超えた今、再確認の必要を覚えいろいろ読みあさっていますが、この本では特にまともな親になるための五か条、を楽しく読みました。挫折にめげない免疫力をつけさせ、恐怖との付き合い方を体験させ、感情の制御法を学ばせる。自立する力を備えさせ、コミュニケーション力を養わせる。ふふ、これができる大人がどのぐらいいるんだろうか…と思いつつも、自分なりのやり方を色々考えていきたいと思います。2021/07/07

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