PHPエル新書<br> 大向うとゆく平成歌舞伎見物

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PHPエル新書
大向うとゆく平成歌舞伎見物

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  • サイズ 新書判/ページ数 249p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569633503
  • NDC分類 774

内容説明

本書は、「大向う」ならではの視点で歌舞伎を論じようとするものである。

目次

1章 ようこそ歌舞伎へ―伝統という名のエンタテインメント(言葉を楽しむ;科白術を楽しむ ほか)
2章 名優の横顔―素晴らしき伝承者たち(市川猿之助(沢瀉屋)
市川左団次(高島屋) ほか)
3章 大向うの眺め―天井桟敷の人々(大向うの語源;屋号とは? ほか)
カラーグラフ花粉役者姿絵(素晴らしき伝承者たち;期待の若手役者たち)
4章 名場面の風景―芝居の中の真実(『歌舞伎十八番の内 勧進帳』;『新歌舞伎十八番の内 春興鏡獅子』 ほか)

著者紹介

樽屋寿助[タルヤジュスケ]
東京都生まれ。都内電気メーカー勤務。1998年より、歌舞伎大向弥生会・山本誠会長に熱心さを認められ、同会会員となる。本名、堀越一寿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

出版社内容情報

大向うの視点から論じる今様歌舞伎の楽しみ方。

歌舞伎は元来大衆演劇であった。様々な知識はさておき、江戸の大衆が芝居を存分に楽しんだ、その術を「大向う」の目線で案内する。

歌舞伎は本来、庶民のための芸能であり、気楽に楽しむための娯楽であるにもかかわらず、(1)歌舞伎は知識がないと楽しめない、(2)歌舞伎は古い、(3)歌舞伎は荒唐無稽である…というイメージが残っている。しかし、大向うなどという、ある種、非常に粗野な文化が生き残っているのも、歌舞伎が小難しい理屈などを必要としない芸能であることの証ではないだろうか。

▼歌舞伎座をはじめとした劇場で、役者の芝居から、先輩たちの言葉から、親しい友人たちとの会話から、客席の空気から、自らの失敗から、自分の肌で感じとり、自由に想像し、江戸時代の人々の知恵と想像力(創造力)に感嘆し、芝居に込められた「自分へのメッセージ」を掴み取ろうとする――あるひとりの大向うの目線を通して語られるリラックスして歌舞伎を楽しむヒント満載の本。

●一章 ようこそ歌舞伎へ――伝統という名のエンタテインメント 
●二章 名優の横顔――素晴らしき伝承者たち 
●三章 大向うの眺め――天井桟敷の人々 
●四章 名場面の風景――芝居の中の真実