出版社内容情報
MBAが面白い程よくわかるミステリー小説。
シカゴ大学ビジネススクールを舞台に日本人女子留学生「葵」が繰り広げるドタバタ痛快ミステリー。MBA入門書としても必読の一冊。
『MBA娘 殺人事件』にようこそ。私の名前はノーマン・ピーターソン。ビジネススクールのディーンであり、MBAプログラムの設計者でもある。
▼本書は、単なるミステリー小説ではない。単なるビジネス理論の教科書でもないし、単なるMBA留学のためのガイドブックでもない。あえて言うならば、そのすべてを兼ね備え、さらに、“ガツン”(=スピリット)をも手にすることができる「珠玉の書」である。
▼本書を読むことで、諸君は、知識、論理、スピリットを得ることができる。しかし、そこで留まっていてはだめだ。本書で得た武器を手に、幾度も仮説と検証を繰り返しながら、自ら「価値」を創造するビジネスパーソンになってほしい。
▼本書は、諸君の努力を惜しまずにサポートすることを約束する。さて、諸君。それではここに『MBA娘 殺人事件』の始まりを宣言する。幸運を祈る。
●第1章 MBA娘 現る!
●第2章 ビジネススクールの“気楽な仲間”たち
●第3章 MBAプログラム、スタート!
●第4章 スペース・コーポレーションの悲劇
●第5章 謎の集団
●第6章 ハワードからのメール
●第7章 逆転!
●第8章 葵、監禁される!
●第9章 愛と事件とMBA
著者等紹介
山本御稔[ヤマモトミトシ]
大手監査法人でコンサルタントとして勤務。1961年生まれ。同志社大学経済学部卒、シカゴ大学経営大学院MBA、ペンシルベニア大学ウォートン校年金マネジメントコース修了
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