出版社内容情報
なぜ私の師匠(兄さん)はあんなにたくさん契約を取れるのだろう。著者が、一挙手一投足に学ぶ姿勢から、真の「営業」が見えてくる。
四十歳半ばにして、勤めていた会社の早期退職制度に手を挙げ、甘んじてリストラの対象となった男が、一念発起して独立、企画コンサルタントの事務所をおこしたが、まったくうまくいかない。そんなときに思い出したのが、商品コンサルタントとして一時代を築いた「伊吹卓」という人だった。以前に聞いた伊吹の講演を思い出し、伊吹に直接電話をかけたことが、その男がチャンスをつかむきっかけとなった。そして、師匠・伊吹との交流のなかで、少しずつ仕事も増え出した頃、「仙台にいるすごい人と会ってみないか」という伊吹の誘いに応じて、出会った人こそ営業の「天才」だった。見た目は、さほど凄くないその人は、なぜか営業が天才的で、苦もなく契約をとる。様々な営業マンの本を読んでも、上達しなかった著者の営業力は、その天才と出会い、天才の一挙手一投足に学ぶことで、いつのまにか上達、お客さんも増えていった。その教えを82の秘訣として公開する。
●第1章 これが「天才営業マンの教え」なのだ
●第2章 すべては「こんにちは」で決まる
●第3章 なぜ「あの人」から買いたくなるのだろう
●第4章 お客さんは「人」なんです
●第5章 お客さんって「素晴らしい」
内容説明
ある人との「出会い」によって、人生最大のピンチが、とてつもないチャンスに変わってしまった。読んでいくうちに、なぜかやる気が湧いてくる。読み終えると、なぜかあなたの「営業」がうまくいく。
目次
プロローグ 「出会ってしまった」のだ。
第1章 これが「天才営業マンの教え」なのだ。
第2章 すべては「こんにちは」で決まる。
第3章 なぜ「あの人」から買いたくなるのだろう。
第4章 お客さんは「人」なんです。
第5章 お客さんって「素晴らしい」
著者等紹介
加納光[カノウヒカル]
1958年、福岡県に生まれる。某百貨店に勤務ののち、1998年に独立。企業の販促戦略を支援する会社「コンセプトワーク」を設立。2001年より、伊吹卓氏が会長兼顧問を務めるコミュニケーション診断協会に参加、各企業の「ヒット商品開発指導支援」「伸びる企業の人材育成支援」等を行なうようになる。現在、コミュニケーション診断協会「福井」代表
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