他人のこころをつかむ心理テクニック

ゆうき ゆう【著】

ＰＨＰ研究所（2003/10発売）

• サイズ B6判／ページ数 239p／高さ 19cm
• 商品コード 9784569630014
• NDC分類 361.4
• Cコード C0011

出版社内容情報

人のこころをつかむテクニックを紹介する。

対人関係で重要な、相手の警戒心を取り払い、共感を得、安心感を抱かせ、ふところに入る、心理テクニックをわかりやすく解説する。

ビジネスでも恋愛でも、相手の気持ちをつかむことができなくて悩んでいる人は多い。「この企画ではダメでしょうか？」「やっぱり僕とつきあってくれないの？」、もう一歩というところで失敗してしまい、悔しさを味わった方はかなり多くいることだろう。

▼この本には、そんな方に対して、対人関係で重要な、相手の警戒心を取り払い、安心感を抱いてもらうための18の心理学メソッドが書かれている。難しい心理学理論を、クイズ形式や小さい頃馴染んだマンガなどを題材に、なるべくわかりやすいように表現している。

▼メルマガ10期連続ナンバーワン、驚異的なアクセス数のホームページを持つ著者が、ビジネス・恋愛・あらゆる人間関係に応用できる心理テクニックをレッスン形式でわかりやすく解説する渾身の一冊である。

▼どんなテクニックもきっかけ作り、大事なのは、大切なヒトに伝えたい、あなたの心にわき上がる気持ちだということを忘れずに。　　　　　　

［1］後悔しない選択肢を選ぶために　
［2］相手の気持ちを逃さないために　
［3］自分の不安や怒りを丸投げしないために　
［4］相手の気持ちに壁をつくってしまったときには　
［5］誉めることで自分の気持を伝える方法　
［6］相手をキズつける言葉を言ってしまったとき　
［7］他人のこころを包み込むテクニック　
［8］遅刻してしまったとき、どうする？　
［9］他人にモノを頼むときの理想の方法　
［10］マイナス面を隠さずうまく伝えるには　ほか

内容説明

メルマガ１０ヶ月連続Ｎｏ．１の著者が語るすぐに使える、本格的心理学レッスン！ビジネス・恋愛・あらゆる人間関係に応用できる。

目次

後悔しない選択肢を選ぶために―デッド・オア・ギャンブル
基本編―相手のこころを癒し、抱擁するためのメソッド（相手の気持ちを逃さないために―穴のアナウンス；自分の不安や怒りを丸投げしないために―不安のパーセント；相手が気持ちに壁をつくってしまったときには―ウォール・ストリート；誉めることで自分の気持ちを伝える方法―プレゼント・プレイ　ほか）
実践編―相手のこころを高め、自分の方に誘惑するためのメソッド（悪口を使って相手の気持ちをつかむテクニック―サキュバス・リップス；気持ちを伝える携帯メールの使い方―ソフトボール・メール；打たれ強くなる最強のテクニック―ペルソナ・ペインティング；他人のこころをつかむ心理テクニック―ラブ・オア・ヌード　ほか）

著者等紹介

ゆうきゆう［ユウキユウ］
１９７６年生まれ。横浜の高校を卒業し、東京大学医学部に入学。卒業後、精神科医となる。心理カウンセリング理論を応用したメソッドの評価は高く、ビジネス評論家・経営コンサルタントなど、並み居る強豪がひしめく有料メールマガジンの世界で、１０ヶ月連続１位となる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[スノーシェルター]

一番最後の裏表紙の言葉が良かったのと、挿し絵が面白すぎる。爆笑。

2013/10/18

[猫村さん]

★★★☆☆ 心理学本7冊目。問題の出し方によって思考結果が変わってきてしまう「枠組み効果」　最初に確実な利益が示されると、あえてギャンブル的な選択肢を選びにくくなる、最初に確実な損失が示されると、あえてギャンブル的な選択肢を選びやすくなってしまう。育毛シャンプーでハゲの一歩手前の芸人を使う理由がわかりました、ブラマヨの小杉はハゲすぎて採用不可だったのだろうか。いいことばかりを伝える片面提示よりいい事と悪いことを伝える両面提示のほうが説得効果が高いんですね、勉強になった。

2010/06/10

[Humbaba]

人はそれぞれ皆違っている。全く同じように考える人というのはどこにもいない。しかし、個別の違いはあるとしても、大きな枠として人間をくくることは可能である。その特徴を知っておいて、それに合わせた態度や言葉の選び方が出来るようになれば、他者に与える印象を大きく好転させられる。

2013/12/22

[のり]

どんなテクニックもきっかけ作り。大事なのはあなたの気持ち。他人の存在は自分のことを客観的に見つめるための手段。挿絵がおもしろすぎて笑えました。もし電車で読んだら一人でニヤニヤしている怪しい人になりそうでした。

2014/10/14

[村上春巻]

☆☆☆☆