出版社内容情報
子どもに正しい倫理観を教えるための一冊。
何が正しくて、何が間違ったことなのか――67のシナリオについて家族で話し合うことで、子どもに正しいモラルを教えられる一冊。
子どもにいいことと悪いことの違いを教えるとき、あなたはどうしていますか。苦労している方も多いことと思います。この本は、モラルの専門家によって開発された67のシナリオからなり、親子で楽しく話をしながら、モラルについて学べるようになっています。
▼シナリオは「本当のことを言う」「相手に敬意を払う」「フェアであること」「人を助ける・人と協力する」「約束を守る」「正義をつらぬく」「人のもの・お店のものを大切にする」「これは誰のもの?」の八つに分かれ、各シナリオは「状況設定」「子どもへの質問」「家族で話し合ってみましょう」の三部構成になっています。「子どもへの質問」は子どもに直接問いかけて考えさせるようなスタイルになっており、「家族で話し合ってみましょう」では、家族で話し合うときのポイントを示唆しています。家族参加型の本であり、子どもだけでなく大人にとっても「倫理観」を考える参考書になります。
[1]本当のことを言う
[2]相手に敬意を払う
[3]フェアであること
[4]人を助ける・人と協力する
[5]約束を守る
[6]正義をつらぬく
[7]人のもの・お店のものを大切にする
[8]これは誰のもの?
内容説明
本書は67のケーススタディについて、家族で問題点と解決法を話し合うことで、子どもとモラルについて考える一冊である。家族みんなで読める本。
目次
1 本当のことを言う
2 相手に敬意を払う
3 フェアであること
4 人を助ける・人と協力する
5 約束を守る
6 正義をつらぬく
7 人のもの・お店のものを大切にする
8 これは誰のもの?
著者等紹介
マルクス,ジェフリー[マルクス,ジェフリー][Marx,Jeffrey A.]
カリフォルニア州サンタモニカのSha’arei Amにてファミリー・カウンセラー、教師、短編小説家として活躍している。家族の問題解決に、ここ13年あまり携わっている。3児の父
グルーバーガー,リサ・ミュニッツ[グルーバーガー,リサミュニッツ][Gruberger,Risa Munitz]
カリフォルニア州ロサンゼルスのWhizin Institute for Jewish Family Lifeにてアソシエイト・ディレクターを務める。ワークショップやレクチャー、書籍などを通じて、これまでに親や子どもたちのための教育プログラムやアイデアを、多くの家庭や教師に提供している。2児の母
川村透[カワムラトオル]
1965年東京都生まれ。89年上智大学経済学部経営学科卒。プライスウォーターハウスコンサルタント、(株)アイ・シー・エス・アイを経て、2000年に川村透事務所設立。講演や執筆活動を通じて、海外のユニークな考えやビジネスを日本に紹介している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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