内容説明
圧倒的な脅威のまえに「いま」日本の核心に迫る。
目次
日本よ、不安と恐怖に戦け(西尾幹二)
現行憲法の「正統性」を問う(井尻千男)
日本「核武装」の緊急性(平松茂男)
日本国憲法の中の社会主義思想―OSSとフランクフルト学派(田中英道)
現存する大日本帝国憲法―真正護憲論とは何か(南出喜久治)
憲法と安保の狭間で―吉田茂の二律背反(遠藤浩一)
膨張する中華帝国にどう立ち向かうか(石平)
日本国憲法の問題点と新憲法への道筋(稲田朋美)
第三の潮流の誕生は自主憲法への大河となる(水島総)
徳なき平和憲法の思想―国防を否定し奴隷の生を肯定する憲法九条(早瀬善彦)
日本国憲法と「革命」―八月革命説と「国体」をめぐって(岩田温)
著者等紹介
渡部昇一[ワタナベショウイチ]
昭和5年(1930)山形県生まれ。上智大学大学院修了後、ミュンスター大学、オックスフォード大学へ留学。その後、上智大学で学生の指導に当たり、昭和44~45年にはフルブライト交換教授としてアメリカ各地の大学で講義。現在は上智大学名誉教授他イギリス国学協会会長、日本ビブリオフィル会長、日本・インド親善協会理事長、日本財団理事等。ミュンスター大学よりDR.PHIL、更にDR.PHIL.h.c「名誉哲学(文学)博士号」を授与(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ちなつパパ
2
現在の「日本国憲法」が「占領政策基本法」であるとする渡部昇一先生のご意見を100%支持します。護憲派であることは、戦後左翼のプロバガンダにものの見事に引っかかって「洗脳」されちゃってる。ということに早く気づくべきですね。2013/01/12
双海(ふたみ)
0
ふーん。
ハスハシング
0
今日は参議院選挙日。もともと改憲派ではあったけど、これを読んで護憲の考えがなくなった。2013/07/21
あじゅ
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とある事情から買う羽目に。11人が憲法について述べているが、そのうち参考になったのはたったの3人。買わないほうが良い、というか気になったのを立ち読みすれば良い。2011/05/08
zero
0
◎2019/06/06