出版社内容情報
個性と豊かな感覚を育てる音楽あそびを紹介!
音楽を聴く、歌う、演奏する、踊る。幼児期から実践すれば、子どもの豊かな感性や個性が育つ。5歳児までの「音楽遊び」を紹介する本。
音楽教育は、単に「知る」ことではなく、音楽と喜びをともにし、「参加すること」「実行すること」に意義がある。リトミックの創始者であるダルクローズは、「聴く」「歌う」「演奏する」「つくる」という、音楽教育で学ぶ全てのことを、リズム運動などからだを動かす体験を通じて感じ取ることの大切さを訴えた。そして、それが、こどもたちの「創造力」「表現力」「感受性」「自立心」「判断力」「集中力」「好奇心」を高めるのである。
▼本書は、わが国のリトミック教育の第一人者である岩崎光弘氏が、こどもたちの才能を目覚めさせる「音楽あそび」について、一般のお母さんやお父さんに向けてわかりやすく解説したものである。また、教室に通わなくても、実際に家庭でできる簡単な「音楽あそび」を(1)0歳児(2)1歳から3歳児(3)4歳から5歳児に分け、イラストで紹介している。
▼「音楽あそび」の大切さがわかる、5歳児までのこどもをもつ親必読の一冊だ。
●第1章 音楽あそびを通して、個性と豊かな感覚を育む
●第2章 音楽との出会い<0~2歳>
●第3章 音楽を通して、豊かな土台を作る<3~5歳>
●第4章 感じる・表現する力を育むリトミック
●第5章 幼児期は大切な敏感期<モンテッソーリの考え方>
●第6章 家庭でできる音楽あそび<リトミック入門編>
内容説明
リズムに合わせてからだを動かせば、こどもの好奇心・集中力・判断力・表現力・自立心・感受性が高まる!第一人者がそのノウハウを示すとともに「家庭でできるリトミック」を紹介する。
目次
第1章 音楽あそびを通して、個性と豊かな感覚を育む
第2章 音楽との出会い「0~2歳」
第3章 音楽を通して、豊かな土台を作る「3~5歳」
第4章 感じる・表現する力を育むリトミック
第5章 幼児期は大切な敏感期「モンテッソーリの考え方」
第6章 家庭でできる音楽あそび「リトミック入門編」
著者等紹介
岩崎光弘[イワサキミツヒロ]
昭和19年、千葉県生まれ。国立音楽大学教育科第2類卒業。現在、特定非営利活動法人(NPO)リトミック研究センター会長、横浜さくら幼稚園園長、リトミック音楽学院院長
千葉和恵[チバカズエ]
幼稚園教諭として10年間の保育実践の後、昭和56年、上智大学モンテッソーリ教員養成コースにてディプロマ取得。昭和61年より上智大学モンテッソーリコース講師を担当。昭和62年よりリトミック研究センター付属教員養成コース講師。平成5年より「モンテッソーリこどもの家POMME」主宰
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。