出版社内容情報
抱腹絶倒! 英国で大ヒット。13カ国で出版。
抱腹絶倒! 家族に内緒で川向こうで憧れの生活をエンジョイしていた若きパパがある日……。英国で大ヒット。13カ国で出版。
男性版「ブリジット・ジョーンズの日記」と大評判のベストセラーが遂に日本上陸! すでに13カ国で出版。英国では2年経った今でも毎月1万部が売れている。2人の子持ちの主人公マイケルはCMソングの作曲家。仕事場を兼ねる“別宅”では3人の個性的な男たちと同棲している。週末くらいしか自宅に帰らないマイケル。夫のこの二重生活を知らず、子育てに悪戦苦闘する妻。マイケルは子育てに疲れると“別宅”でお気楽生活をエンジョイしていたが、ひょんなことからばれてしまい、事態は最悪に……。結婚して「夫」となり「父」となった「男」は誰でも、こんなはずじゃなかったと悩むもの。女性の社会進出がますます本格化する中で、夫の育児参加のあり方が問われている。幸せな人生に必要なものは何なのか、パパのさがしものが始まる。子育て真っ只中の人だけでなく、結婚予備軍も必読の書。
[1]男の一流品
[2]人生、フルに生きよう
[3]息抜きしないと
[4]価値ある男
[5]みんなと話そう
[6]いたずら好きのかわいい子
[7]男の決断
[8]行動あるのみ
[9]行き先を決めよう
[10]次にあなたかもしれない
[11]いよいよ本番
[12]続・男の一流品
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
摩周
1
仕事大好きの自分にとって、 おいしいとこどりのパパを演じたい。 という気持ちは痛いほどわかる。 そしてそれじゃだめなんだ。ということも。 CMソングの作曲家という職種は、 珍しいなと思ったけど、かなり共感できる。 家庭に向かい合う気持ちを育むために、 原点としたい本。 おもしろくて、一気に読めてしまうのがステキ。2012/12/29
つゆ草
0
イギリス的ユーモアになじめなかった。そのシニカルいらないって場面が度々。問題を先送りする言い訳男は世界中にいそうだが。日本のお父さんにはぜひ読んでもらって「いたたた…」ってなって欲しい。2016/04/15
schazzie
0
身勝手な男の身勝手な言い分だなあと思いながら、そのうち面白くなるのかと思って最後まで読んだが期待外れ。ユーモアを交えても腹が立つ。最後は丸く収まったように見えるけれど、それで良かったなとは思えない。嘘をついて子供と一緒にいなかった期間は取り返しがつかないでしょう。父親も人間も失格。嫌な事から逃げている事実を正当化しようと言い訳を重ねるのもうざい。キャラもユーモアも、ああイギリス人だなという感じ。2014/01/05
りっか
0
「男版ブリジット・ジョーンズの日記」ということで面白いのは保証付きらしいので読んでみた。確かに面白い!主人公のダメ人間ぶりがまさにブリジットみたい!子育てや夫婦の関係についての悩みが主な内容なんだけど、誰もが陥りそうな問題だと思う。子供はかわいいし愛していても、夜泣きがひどかったりしたら逃げ出したくなるだろうし、ストレスがたまって夫婦がギスギスするのもわかる。やっぱりお互いの思いやりが大事ってことなのね。パパの職業がCMソングの作曲家ということもあり、いろんなバンドの名前が出てきて洋楽ファンにはより楽しい2009/08/18
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