講談社ラノベ文庫<br> 探偵気取りと不機嫌な青春

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講談社ラノベ文庫
探偵気取りと不機嫌な青春

  • 野中 春樹【著】
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  • 講談社(2025/05発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 296p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065385050
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

講談社ラノベ文庫新人賞受賞作!!
身勝手な探偵気取りの行為で、高校生の朝河探は一年前、相手の逆恨みから妹に大怪我を負わせた。以来、朝河は他人の問題に関与することに抵抗感を抱いていた。しかしある日、同級生の青山景が万引きの疑いをかけられる。朝河は青山の何もかもに諦めきった表情に突き動かされて、青山にかけられた冤罪を晴らす。何かと朝河に話しかけてくるようになった青山と関わるうちに、二人の距離は近づき、朝河は青山の過去と母親との確執へ行き着く。青山の母が犯した罪の真相に協力して辿り着き、さらに関係性が前進したその直後、朝河の過去が朝河自身に襲い掛かる――!?


内容説明

身勝手な探偵気取りの行為で、高校生の朝河探は一年前、相手の逆恨みから妹に大怪我を負わせた。以来、朝河は他人の問題に関与することに抵抗感を抱いていた。しかしある日、同級生の青山景が万引きの疑いをかけられる。朝河は青山の何もかもに諦めきった表情に突き動かされて、青山にかけられた冤罪を晴らす。何かと朝河に話しかけてくるようになった青山と関わるうちに、二人の距離は近づき、朝河は青山の過去と母親との確執へ行き着く。青山の母が犯した罪の真相に協力して辿り着き、さらに関係性が前進したその直後、朝河の過去が朝河自身に襲い掛かる―!?事件が新たな事件を呼び覚ます学園青春ミステリー。ここに開幕!!講談社ラノベ文庫新人賞受賞作!!

著者等紹介

野中春樹[ノナカハルキ]
栃木県宇都宮市出身。2024年の3月と4月に受賞した第18回小学館ライトノベル大賞〈優秀賞〉『嫉妬探偵の蛇谷さん』(小学館ガガガ文庫)、第18回講談社ラノベ文庫新人賞〈佳作〉受賞『探偵気取りと不機嫌な青春』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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芳樹

35
探偵気取りで謎を解き、多くの人間を傷つけたことで「報い」を受け、過去を悔やんでいる少年・朝河が、孤高の同級生女子・青山にかけられた冤罪を晴らすため、彼女と関わることから始まる青春物語。朝河や青山のかつての「行い」も、それによって他者から向けられる「悪意」も年相応の未熟さの発露なのだなと思いました。それだけに、独特の関係性をもって過去に向きあい、それを乗り越えていく朝河と青山二人の姿に、青春時代の眩しさを感じました。できることならもう少し、この二人の関係性のその後を見てみたいな。続編があれば嬉しい限りです。2025/06/08

和尚

27
かつて推理をしたことでトラウマとなる過去を持つ主人公。そんな彼が成り行きから知ってしまったクラスの女子の冤罪を推理して晴らしてしまうところから始まる青春推理もの。 朝河と青山の関係性がとても良かったですね。 そして、謎を解くだけではなく謎が人と人の関係性の流れの中にあって解いた後も続いていくその後にもフォーカスされているのも好きでした。2025/06/03

よっち

27
身勝手な探偵気取りで逆恨みを買い、妹に大怪我を負わせた高校生の朝河探。以来周囲に関与することを避けていた彼が、同級生・青山の窮地を目撃する青春ミステリ。万引きの疑いをかけられているのに、何もかもに諦めきった表情を見せる青山の表情に突き動かされて、掛けられたその冤罪を晴らした朝河。そこから2人の少しずつ距離感が変わっていく中で、それぞれが抱える青山の母との確執、朝河の妹のことを知っていく展開で、手段としてはやや拙さも感じたものの、お互いが抱える問題を何とか解決しようとする2人の関係はなかなか良かったですね。2025/05/29

ツバサ

17
安心して読める青春ミステリ。過去の苦い記憶から逃げる為に自分を殺していた主人公があらぬ容疑にかけられていたクラスメイトを助けることで、互いに関係を育んでいく様子は子気味よく見えた。人は自分のこととなると視野が狭くなるが、理解してくれる人がいるならば大丈夫だ。爽やかな締めくくっていて良かった。続巻があるならば読みたいくらいに主人公とヒロインが気にいってしまいました。2025/06/17

ほたる

15
謎を解いた先にある関係性と環境の変化。過去の出来事もあって一歩踏み出せないところにいる。そんな状況を表紙の彼女である青山景との出会いを通して、改めて解き明かした後のことに向き合っていく。真摯に対応していたのが良かった。青山の仕草も可愛らしい。2025/05/31

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