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心を読み、かけひきに勝つ思考法

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569622316
  • NDC分類 796
  • Cコード C0034

出版社内容情報

プロ野球界の頭脳と光速の寄せの棋士の対論。

プロ野球界の頭脳・古田敦也と光速の寄せの棋士・谷川浩司が語る、勝つための思考法、構想の組み立て方、逆転の発想術のすべて。

プロ野球界随一の頭脳派と光速流の棋士が繰り広げる一歩先を読む思考と戦略。

▼ヤクルトスワローズの古田捕手は、投手の配球パターンなど打者とのかけひきを行なう。将棋の谷川浩司は、相手との読み合いを行なう。

▼内容例を挙げると、◎常識にも型にもはまらない「無勝手流で勝つ」◎キャッチャーの常識に従っていたら、今の僕はなかった ◎一番成長したのは、戦法を基本から変えたとき ◎いいことはどんどん盗んで試してみる ◎中途半端に覚えているより忘れた方がいい ◎人間は印象にだまされてしまう生き物である ◎バッターの考え方の傾向を知りたい ◎相手の得意球をあえて投げ込むこともある ◎育てるんじゃない、人は自分で育つんだ等々

▼常に巨人軍という強者と戦う古田、一方で羽生という天才と戦いつづける谷川が、自分よりも強い相手と戦って勝利するためのかけひき、思考、戦術を縦横無尽に語り尽くす。

▼ビジネス、対人関係、プライベートでも役立つ一冊である。

●強者を倒すために 
●常識にも型にもはまらない「無手勝流」で勝つ 
●「生きた情報」でなければ役に立たない 
●相手の心を読み、かけひきを制す 
●ベストの状態を維持するための「自己管理術」 
●「成功」と「失敗」から何を学ぶか 
●次世代の実力を伸ばすために何をすべきか 
●これからの世界で戦うための「脱・日本型組織論」

目次

強者を倒すために
1 常識にも型にもはまらない「無手勝流」で勝つ
2 「生きた情報」でなければ役に立たない
3 相手の心を読み、かけひきを制す
4 ベストの状態を維持するための「自己管理術」
5 「成功」と「失敗」から何を学ぶか
6 次世代の実力を伸ばすために何をすべきか
7 これからの世界で戦うための「脱・日本型組織論」

著者等紹介

谷川浩司[タニガワコウジ]
1962年、兵庫県生まれ。11歳で若松政和七段に入門、13歳で初段、14歳で四段と異例のスピードで昇進。21歳で史上最年少の名人位を獲得。97年、第五十五期名人戦で通算五期目の名人位獲得により「十七世名人」として永世名人の資格を得る。通算獲得タイトルは、名人5、竜王4、棋聖4、王位4、王座1、棋王2、王将4。終盤の「光速の寄せ」で多くのファンを魅了し続けている

古田敦也[フルタアツヤ]
1965年、兵庫県生まれ。川西明峰高校、立命館大学、トヨタ自動車を経て、90年、ドラフト2位でヤクルトに入団。5回のリーグ優勝(92年、93年、95年、97年、2001年)、4回の日本一(93年、95年、97年、2001年)にチームの司令塔として貢献する。トヨタ時代には、88年のソウル五輪に出場し銀メダルを獲得した。最優秀選手2回(93年、97年)、首位打者(91年)、ベストナイン8回、ゴールデングラブ9回。特に、盗塁阻止率は、12年間で9回のリーグ1位、通算でも5割を超える屈指の強肩捕手。またその頭脳的でありながら大胆なプレーは、多くの野球ファンを魅了している
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