出版社内容情報
心理学の手法で自分の本当の気持ちを知る!
自分のことを本当にわかっていますか? 心理学の手法を使って、自分の心の中に眠っている無意識や潜在能力を引き出す自己啓発書。
風邪をひいたら病院にいく人がいるように、心の病にかかったら、専門家が最新の注意をはらってケアするしかない場合もあります。でも、ちょっとした悩みやストレスなら、家族、友人などに相談して解決できる場合があります。また、それ以上に自分自身に問うていくやり方、「セルフカウンセリング」、つまり自分で自分に対してするカウンセリングという手法があります。本書は、自分自身でできるカウンセリングのやり方と心を元気にする方法を専門のカウンセラーがやさしく教える。
▼主な内容として、
●「子どもっぽさ」と「子ども心」について
●相手を受け入れることとは
●自己犠牲
●偽りのポジティブシンキング
●自意識過剰が意味すること
●極端より微妙がいい
●「完璧主義」は、だらしない人
●自分自身との対話のし方
●夢分析
●五つのコラム法…。
▼繊細だから、やさしいから心が傷つく、でも元気になる方法だってあるのだから。自分を見つめる処方箋。
●第1章 心の距離のはかり方
●第2章 ダメな自分はどこにいる
●第3章 心をよむ鏡
●第4章 気持ちをゆっくりプラスに変えよう
目次
第1章 心の距離のはかり方(「子どもっぽさ」と「子ども心」について;心の中で理想的な親を育てよう ほか)
第2章 ダメな自分はどこにいる(痩せている私が、綺麗な私;私とあの人はどっちが不幸? ほか)
第3章 心をよむ鏡(極端より、微妙のほうがいい;試行錯誤?手当たりしだい? ほか)
第4章 気持ちをゆっくりプラスに変えよう(日本人は対話下手;自分自身との対話のし方 ほか)
著者等紹介
福島哲夫[フクシマテツオ]
1959年、埼玉県に生まれる。1983年、明治大学文学部日本文学科卒業、1990年、慶応義塾大学大学院社会学研究科博士課程単位取得満期退学。以来、現在に至るまで、東京渋谷の青山心理臨床教育センターにて臨床心理士として心理療法の実践と教育講座の講師をつとめる。その間、ユング派の精神分析のスーパーヴィジョン、教育分析を受ける。1999年より大妻女子大学人間関係学部専任講師
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