出版社内容情報
人生の先輩たちが教える人生で一番大切なこと。
人生で一番大切なことは……。60代から90代の人生の先輩たちが教える本当に大切なこと。忘れがたい印象を残す珠玉の一冊。
人は「良い生き方」「幸せな人生」とは何かを、文学や芸術、哲学に求めようとするが、その答えは往々にしてごく普通の人々が人生を通じて学んだことの中に転がっているものだ。百人の素直なつぶやきの方が、一人の天才の叫びよりも心に響く場合がある。本書に収められた人生の先輩たちの言葉は、シンプルだが重く、嘘やてらいは一片もない。
▼「17歳の時に見知らぬ人からもらった、りんごの味が忘れられないわ」「信用できる奴かどうか。それが人間の価値を分ける」「誰も自分より優れてもいないし、劣ってもいない」「いくら頼まれても、二度と若くなりたくないね」……。ある者は戦場で、ある者は職場で、あるものは終の棲家でつかんだ宝物を、きよらかな写真を添えてあなたに贈る。
▼あなたはこの本で、何を学びますか？ そして、あなたが人生で学んだことは何ですか？
●第1章 良い生き方について
●第2章 人間について
●第3章 時間について
●第4章 精神性について
●第5章 結婚について
●第6章 憂鬱について
●第7章 仕事について
●第8章 老化について
●第9章 良いおこないについて
●第10章 後悔について
●第11章 老後について
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さら
2
人生の大先輩の言葉はシンプルだけれどとても深いと思いました。 特に目新しい言葉は無いですが、生きた言葉という気がします。2012/08/02
mako
1
60～90代の、人生の終盤を迎えた人たちから話しを聞き、著者がピックアップした名言の数々。 この人たちが若いころにはまだ普通に人種差別が行なわれ苦しんでいたんだなぁ。とか、自身の結婚生活に後悔をしていたり。。 著名な人たちではなく、一般人からの言葉なので余計にリアルだった。 2012/05/10
さくらんぼ
0
年を取るのも悪くない・・と思えます。後悔やたくさんの幸せな思い出や家族や・・人それぞれ。2017/02/17
