出版社内容情報
雑誌『糖尿病診療マスター』の人気対談コーナーより、石井均先生と著名な先生方が患者さんの心の動きを深く掘り下げて語り合った10篇を収載(河合隼雄・養老孟司・北山 修・中井久夫・中村桂子・門脇 孝・鷲田清一・西村周三・皆藤 章)。「楽しみがない」「なんともない」「怖い」「自信がない」など、患者さんの言葉や行動からその意味を味わう一冊。患者さんへの理解や接し方、そして読者の考え方が変わる。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
エドバーグ
5
糖尿病に特化していますが、全ての病気に対する心構えになると思いました。病気に向き合うのは、相当に大変。その助けになる本です。2024/02/24
マリー
1
購入して4年、積読になっていたがようやく読了した。石井先生のお話を聞くといつも勇気付けられ、心を揺さぶられる。医療に携わっている者として、この本は座右の書にしたい。2019/01/28
hiyokomame
0
糖尿病患者の医療、糖尿病患者との関わり方や心理について、真剣に取り組んでいる医師達が存在するということに、勇気をもらった気がする。2015/10/09
まつ
0
糖尿病の本なのに精神科医との対談集って変な本だと思ったが、自覚しにくい病気だからこそ治療に向かうモチベーションを持たせ、維持するには心理的アプローチが必要だということ。治らないと言われることの辛さを伝える側が感じることが大切。2015/08/12
イルミナ
0
河合隼雄先生はさすがだと思いました。病を引き受けられない人っているんだなぁ・・・とちょっとビックリ。2015/07/04