出版社内容情報
「うちの子は大丈夫?」に精神科医が答えます
いじめ、不登校、引きこもり……。子どもの心の問題をどう考えたらよいのか、親はどう対処すべきかを、米国精神科医が平易に解説。
不登校、いじめにはじまり、児童虐待、学習障害、ADHD(注意欠陥多動性障害)など、心の病気の問題が現代っ子に増えている中、「うちの子は大丈夫だろうか?」という不安を抱かない親はいないだろう。本書では、精神科医として25年にわたって数多くの子どもやその親たちに救いの手を差しのべ、「親こそ子どもの最高のセラピストになれる」と語る著者が、親から度々寄せられる「正常な発達段階と病気の違いがわからない」「心の病気はどのようなときに、どんな現れ方をするのか」「どのような場合に精神科医やカウンセラーに診断を仰ぐべきか」といった悩みに答える。また、子どもが「学校でよくいじめられている」「いつもそわそわして落ち着きがない」「突然、学校に行きたがらなくなってしまった」「年齢のわりに言葉が遅れている」「おねしょがなかなか治らない」という場合の、すぐ家庭でできる対処法、最新治療法をわかりやすく解説。一家に一冊の常備本。
●第1部 感情
●第2部 行動
●第3部 学習と学校
●第4部 身体
●第5部 性
●第6部 家族
●第7部 全体的な障害
●第8部 援助を受ける