出版社内容情報
自分の人生を自分でコントロールする生き方とは。
「自分のすべてをかけられる人生をいかにして見つけるか」……己をまげずに生きるため、若き日に学ぶべきこと、なすべきことを説く。
激動の時代――群れず、恐れず、変化の只中に身を投ずる者だけが、真の人生を手に入れることができる。本書は、己を信じ、国立大教授という安定した地位を捨ててソニー取締役に就任した中谷巌氏と、自らシンクタンクを立ち上げた田坂広志氏が熱く語り合った、人生論・青春論である。「挑戦しない人生など死んだも同じだ」「志とは、いまこの一瞬を生き切る覚悟に他ならない」「夢がなければ何事も始まらない」「どちらを選択するかより、どういう心境で選択するかこそが大切」「若者よ、光り輝く存在であることを自覚せよ」など、二人のサムライの骨太なメッセージは、若者の心を激しく奮い立たせるに違いない。「人は必ず死ぬ。されば我々が本当に考えるべきは、いかに死ぬべきかである。そのことを深く考える精神をもたない限り、いかに生きるべきかに対する答えは決して得られない」。学生や若手ビジネスマンなど、サムライの魂を胸に抱く全日本人必読の書。
●第1のメッセージ 青春時代をどう過ごすか
●第2のメッセージ 大学で何を学ぶか
●第3のメッセージ 学ぶ者の姿勢はどうあるべきか
●第4のメッセージ いかに学ぶか、何を学ぶか
●第5のメッセージ いかにして就職先を選ぶか
●第6のメッセージ いかにして仕事のプロになるか
●第7のメッセージ 組織の中でどう処するか
●第8のメッセージ 仕事の真の報酬とは何か
●第9のメッセージ 人生の転機にいかに処するか
●第10のメッセージ いかにしてこの人生を生きるか
内容説明
二人のサムライが若き人々に贈る、熱き人生論・青春論。
目次
1 青春時代をどう過ごすか
2 大学で何を学ぶか
3 学ぶ者の姿勢はどうあるべきか
4 いかに学ぶか、何を学ぶか
5 いかにして就職先を選ぶか
6 いかにして仕事のプロになるか
7 組織の中でどう処するか
8 仕事の真の報酬とは何か
9 人生の転機にいかに処するか
10 いかにしてこの人生を生きるか
著者等紹介
中谷巌[ナカタニイワオ]
多摩大学学長。三和総合研究所理事長。1942年、大阪府生まれ。一橋大学経済学部卒業。日産自動車勤務後、1973年、ハーバード大学Ph.D(経済学博士)。同大学で講師・研究員を経て、1974年、大阪大学経済学部へ赴任。1991年、一橋大学教授に就任。1999年6月、一橋大学を退官し、ソニー株式会社取締役に就任
田坂広志[タサカヒロシ]
多摩大学大学院教授。シンクタンク・ソフィアバンク代表。1951年、愛媛県生まれ。1974年、東京大学工学部卒業。1981年、東京大学大学院修了。工学博士。1987年、米国シンクタンク・バテル記念研究所客員研究員。1990年、日本総合研究所の設立に参加。「産業インキュベーション」のビジョンと戦略を掲げ、10年間に民間企業702社とともに、20のコンソーシアムを設立し、民間主導による新産業創造に取り組む。同社技術研究部長、事業企画部長、取締役・創発戦略センター所長を歴任。2000年、多摩大学教授に就任。同年、シンクタンク・ソフィアバンクを設立。代表に就任
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感想・レビュー
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