出版社内容情報
涙が止まらない感動の実話。少年が変わる冬。
僕がほしかったのは、パパとママと釣りざおだった。心を閉ざした少年が再び生きる夢を持つきっかけは。胸にせまる感動のストーリー。
これは1996年の晩夏、受け入れ態勢が整っていない著者リチャード・ミニター一家に舞い降りてきた、深く心に傷を負った驚くべき少年をめぐる実話である。
▼少年がミニター家で過ごした最初の一年、彼の成長、少年が否応なしに一家と自分自身にもたらした変化の波の物語。動物、伝説と暖炉の炎、そしてハーバーという名の特別な福祉プログラムの物語ということもできる。
▼5人の子どもを育て上げたベテランを自負するミニター夫妻だったが、最初の1年を乗り切ることができたのは、ひとえに妻スーいわく「矢筒の矢を最後の1本まで放ったあとは、やぶれかぶれで石を投げた」からだ。やがてその「石」さえもが肩に重くのしかかるようになると、頼みの綱は祈りと想像力と家族の助けしかなかった。
▼ところが往々にして救いの手をさしのべてくれたのは、ほかならぬ少年自身だったのだ。
▼胸にせまる感動のストーリー。
●第1章 家族、釣りざお、家族
●第2章 ピーティーを連れてくの?
●第3章 試験的ステイ
●第4章 ハネムーン
●第5章 僕はバプティスト
●第6章 深まる秋
●第7章 こんな家、大嫌いだ
●第8章 お手伝いならできるよ
●第9章 荒療治
●第10章 テスト
●第11章 雪と格闘
●第12章 本物の学校に行きたい
●第13章 割れたガラス、ブロークン・ポウ、魔法
●第14章 真実、目標、記念日
内容説明
心に傷を負う少年をひきとった一家の最初の一年…。世界中の子どもをもつ人々に贈る現代の美しい必読書。家族の意味を問う愛と勇気の物語。
目次
家族、釣りざお、家族
ピーティーを連れてくの?
試験的ステイ
ハネムーン
僕はバプティスト
深まる秋
こんな家、大嫌いだ
お手伝いならできるよ
荒療治
テスト
雪と格闘
本物の学校に行きたい
割れたガラス、ブロークン・ポウ、魔法
真実、目標、記念日
著者等紹介
ミニター,リチャード・F.[ミニター,リチャードF.][Miniter,Richard F.]
ニューヨーク州北部の山に囲まれた大きな家で、ファイナンシャル・プランナーである妻のスーと暮らしている
雨海弘美[アマガイヒロミ]
1969年生まれ。東京在住
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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茶々
betty
田楽
Maria
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