出版社内容情報
やりがいある「町の法律家」の資格を紹介。
省庁再編・規制緩和にともなう許認可制度の改変で、行政書士の仕事内容も大きく変わった。これから資格取得をめざす人への徹底ガイド。
本年6月22日に行なわれた第151回国会において、行政書士法の改正案が可決された。大きな改正点は、提出手続き代理権と契約代理権の獲得。これで行政書士は、いよいよ本格的な法律家、いわば事務弁護士として仕事ができる素地が整ったわけである。
▼本書ではこの「改正行政書士法」を他に先がけ、いち早く解説した。条文についてはもちろん、これから行政書士という職業がどんな方向に向かうのかを明快に描いている。近年、経営コンサルタントが必須資格として行政書士の資格を取得するケースが増えているが、今後この傾向はますます増大していくだろう。
▼来年度の試験では、改正行政書士法に重点がおかれることは必至であり、本書はその受験対策として必読の一書といえる。のみならず、本書は現役の行政書士にとっても有益な内容が多く、資格取得後も末永く力強いパートナーとなってくれる一書といえよう。
●第1章 行政書士の魅力とは何か
●第2章 行政書士試験のしくみを知ろう
●第3章 短期合格を狙う効果的な学習法
●第4章 独立開業成功へのノウハウ20カ条
●第5章 行政書士の未来を描いてみよう
●第6章 行政書士の合格・開業体験記
目次
第1章 行政書士の魅力とは何か
第2章 行政書士試験のしくみを知ろう
第3章 短期合格を狙う効果的な学習法
第4章 独立開業成功へのノウハウ二〇カ条―筆者の成功体験からそのエッセンスを伝授する
第5章 行政書士の未来を描いてみよう
第6章 行政書士の合格・開業体験記
著者等紹介
戸口つとむ[トグチツトム]
1947年生まれ。本名は戸口勤。日本大学法学部卒業。行政書士、経営改善指導員、日本商工行政研究所首席研究員。1980年行政書士登録、元東京都行政書士会法規部担当理事。現在、行政書士、リスクマネジメント・コンサルタントとして、経済団体、商工会議所等で経営診断や講演活動を行う。中小企業の経営改善指導を15年手がけ、具体的、実践的指導で評価を受ける。特に、中小企業の独立開業経営指導に実績をもつ。青年行政書士グループ・コスモスの結成に参加し、代表の一人。若手行政書士の育成指導にもあたる。行政法律研究所主任講師、日本経営会計学会理事長、日本リスク研究学会会員、国際行政書士協会会員、東海大学経営学科非常勤講師、日本経営改善指導員協会常務理事
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