出版社内容情報
「モバイルドリーム」のすべてがわかる一冊。
21世紀、日本のIT戦略の中心を担うのは「モバイル」である。そのモバイルが世の中をどう変えていくかがわかる一冊！
いまや二人に一台の割合で普及している携帯電話。長足の進歩を遂げる携帯電話だが、この5月から動画像も送れる次世代携帯電話の試験サービスが始まった。NTTドコモはサービス名を「FOMA」と名付け、SF映画やアニメの世界で描かれていたテレビ電話を現実の世界に実現させた。FOMAの登場によって、ビジネスやライフスタイルは、これから大きく変わるといわれている。たとえば、工事現場の進捗状況やイベントの実施状況などの映像をオフィスと現場でやりとりできる。また、旅行先の風景をリアルタイムで友人に見せることも可能だ。
▼本書は、FOMAを中心に次世代携帯電話が与える影響とNTTドコモの2010年までの企業戦略をテーマに、開発スタッフやマーケティングの責任者のコメントなどでまとめた。この本を読めば、次世代携帯電話を抜きに21世紀のビジネスが語れないことが理解されることだろう。
［1］次世代携帯電話サービスの原点は「モバイル・フロンティア」
［2］「FOMA」によって、「モバイル・フロンティア」はどこまで実現されたか？
［3］iモードはこれからも進化しつづける
［4］ドコモのビジネスモデルの新展開と海外展開
［5］「ケータイ・ビジネス」が日本で発展した理由
［6］2010年、「モバイル・フロンティア」が創り出すビジネス
内容説明
モバイル・フロンティアが世界を変える。２１世紀のビジネスとライフスタイルはこの本に書いてある。
目次
１ 次世代携帯電話サービスの原点は「モバイル・フロンティア」
２ 「ＦＯＭＡ」によって、「モバイル・フロンティア」はどこまで実現されたか？
３ ｉモードはこれからも進化しつづける
４ ドコモのビジネスモデルの新展開と海外展開
５ 「ケータイ・ビジネス」が日本で発展した理由
６ ２０１０年、「モバイル・フロンティア」が創り出すビジネス
著者等紹介
大星公二［オオボシコウジ］
１９３２（昭和７）年、北海道生まれ。東京大学法学部卒業。日本電信電話公社に入社。ＮＴＴ取締役経営企画本部長、常務取締役のあと、９２年、ＮＴＴ移動通信網株式会社（２０００年に株式会社ＮＴＴドコモに社名変更）代表取締役社長就任。９８年より同代表取締役会長。財団法人日本テレワーク協会会長。平成１２年度経営者賞を受賞
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