出版社内容情報
有力企業の社会貢献度を11のモノサシで測る。
有力企業の社会貢献度を、「女性が働きやすい」「環境保護」「企業倫理」など11の指標で5段階評価する。本年度の受賞企業も掲載。
本書は、有力企業の社会貢献度について、11の指標で五段階評価し、その結果を生活者への報告という形でまとめたものである。11の指標とは、「社員にやさしい」「ファミリー重視」「女性が働きやすい」「障害者雇用」「雇用の国際化」「消費者志向」「地域との共生」「社会支援」「雇用保護」「情報公開」「企業倫理」である。
▼この調査のアイデアは、米国のCEP(経済優先順位研究所)のアリス・テッパー・マーリン氏と下村満子氏(当時、「朝日ジャーナル」編集長)が出会って生まれたものである。今回で11回目。企業の認知度も高まりつつあり、今回は184社の企業がアンケートに答えている。
▼今回の受賞企業のうち、大賞は、富士ゼロックスであった。
▼去る2月16日には、「企業の社会貢献度調査10周年記念シンポジウム」が開催された。本書は、その概要も収録している。
▼売上や利益などでは測れない、企業のもうひとつの顔がうかがえる。
[1]各賞表彰企業の発表
●企業の社会貢献「大賞」
●企業の社会貢献「特別賞」
●指標賞「社員にやさしい」「ファミリー重視」
●指標賞「女性が働きやすい」「障害者雇用」 ほか
[2]解答協力企業184社の評価表2001
[3]第11回調査「資料集」
[4]「記述回答」集
内容説明
2001年(第11回)表彰企業・大賞:富士ゼロックス、特別賞:林原、ファミリー重視:資生堂、女性が働きやすい:エイボン・プロダクツ、消費者志向:ワコール、地域との共生:トヨタ自動車、環境保護:富士通。企業の社会貢献度調査10周年記念シンポジウムから抄録。
目次
1 各賞表彰企業の発表
2 回答協力企業184社の評価表2001―バードチャート&Data一覧
3 第11回調査「資料集」
4 「記述回答」集



